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ずっと来たかった <9月29日>

2024.09.29

 『奥能登豪雨の発生から1週間となる週末の28日、石川県内外から大勢のボランティアが被災地に入り、民家や事業所などで災害廃棄物の運び出しや土砂の撤去に精力的に当たった。

 甚大な被害を受けた輪島市町野町には、今夏のパリ五輪で日本を沸かせたフェンシングのメダリスト3選手も志願して参加し、地震、豪雨と2度の災害に見舞われた被災者を元気づけた。』 29日、北國新聞社が配信した記事の書出しです。

 記事は、ボランティアに参加した3選手のそれぞれの想いを 『パリ五輪の開会式で旗手を務めた江村選手は「五輪前からずっとボランティアに来たかった。人手がまだ足りないと感じた」と語った。

 越前市出身の見延選手は元日の地震発生時、実家で大きな揺れを体感したとし「五輪で受けた応援をお返ししたかった」と話した。

 熊本市出身の菊池選手は「熊本地震の時はボランティアに参加できなかったので今回は力になりたかった」と語った。』 と、具体的に掲載してありました。

 また、 『3人は泥だらけになりながら商品の運び出しや泥のかき出しなどに精力的に当たり、他のボランティアがメダリストと気付かないほどだった。』 という掲載もあり、テレビで見ていたメダリスト達の精力的な活動は被災地の励みになったことは間違いないと思います。

 被災地でボランティア活動に参加する人、義援金や支援物資を贈る人、被災された方への支援の仕方は様々ですが、度重なる大きな災害に見舞われた被災地の方々に、どんな形であれ多くの方の支援の輪が広がることを願って止みません。