7日、足柄上地区1市5町の議会議員交流研修会で、クリーンセンターいずを視察に行きました。
クリーンセンターいずは、伊豆・伊豆の国市の可燃ごみを、安全に処理する施設であり、運用に当たっては、安全・安心で安定稼働する施設、環境保全への配慮、住民に開かれた施設、エネルギーの有効活用を掲げています。
施設の概要は、敷地面積約17,000㎡、床面積約7,300㎡、処理能力は2基の焼却炉で1日82トン、処理方式はストーカ式焼却炉、発電設備は蒸気タービン発電機(最大出力1,200kW)で、竣工は令和4年12月と新しい設備です。
伊豆・伊豆の国市両市合わせた人口は、約73,400人、世帯数約34,800世帯で、1市5町の合計は人口約103,800人、世帯数43,900世帯。
視察の目的は、現在1市5町の広域連携で新たに焼却施設の建設を進めており、計画している設備の内容が同様とのことで、建設を進めるにあたり参考にしたいとの考えで実施しました。
今回の視察研修で焼却施設の建設に当たっては、安全安心な設備はもとより地域住民の理解や環境への配慮、エネルギーの有効活用などきめ細かな配慮をしながら進めていくことの大切さを改めて感じました。
今後の取り組みに生かして行きたいと思います。