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体内から縦横1m超のプラごみ <1月23日>

2025.01.23

 『福井県内の海岸に打ち上げられた世界最大のウミガメ 「オサガメ」 の体内から、縦横1メートルを超えるプラスチックシートが見つかった。

 世界で報告されているオサガメの体内で発見された海洋ごみの中で最大サイズの事例。

 福井市自然史博物館の出口翔大学芸員らが研究論文としてまとめて海外の専門誌に発表した。

 海洋ごみは大小にかかわらず、生物に大きな脅威となっていることに警鐘を鳴らしている。』 23日福井新聞オンラインが配信した記事の書出しです。

 記事には、発見された経緯やプラスチックが海洋生物に重大な影響を与えている状況などが掲載されていました。

 開成町議会では、昨年プラスチック製品のリサイクルを行う事業所に行き新設した設備の視察をさせていただき、リサイクルの成果と課題等に関し勉強の機会を得ました。

 プラスチックは、処理の仕方で再利用は十分可能な素材であり、海に放出され今回の記事のような状況になることは大変残念に思います。

 大切な資源を守り、環境を保全することは全て人による行為が鍵を握っており、我々の心がけ次第で記事のような悲惨な状況は間違いなく回避できると考えます。

 小さなことでもできることから、そんな気持ちを忘れずにいたいと思います。

<収集されたプラスチックごみの投入・投入されたプラスチック・再生工程への梱包>IMG_2119IMG_2121IMG_2116 (1)