『米ABCテレビは２３日、トランプ政権が、出産した際に５千ドル（約７１万７千円）を支給する　「赤ちゃんボーナス」　を検討していると報じた。

　トランプ大統領は　「良い案だ」　として前向きだという。

　米国は出生率が低下傾向にあり、トランプ政権はさまざまな出産奨励案を協議している。』　２４日、共同通信が配信した記事の書出しです。

　記事は、　『一方、母親や家庭を代表して活動する団体　「マムズライジング」　は声明で、トランプ政権が検討する案は　「強制的で逆効果だ」　と批判。

　一時的な支給金ではなく良質で手頃な保育サービスの提供や賃金格差の是正、産科を含む医療へのアクセスを容易にする政策実現を求めた。』　という掲載で結ばれていました。

　どちらの主張も出産を応援する具体的な内容としては魅力があるように思います。

　日本の政府も少子化対策を叫んでいますが、なかなか出産を応援する具体的な施策が示されないのが現実ではないでしょうか。

　超が付く少子高齢化の現在、子育て支援はもちろんですが米国のように出産を応援する具体的な施策を打ち出すことも重要であり、早く発信して欲しいと思います。