『この春卒業予定の大学生の2月時点での就職内定率が92.6%で、過去最高となったことがわかりました。
人手不足で企業の採用意欲が強まっていることが背景にあるとみられます。』 14日、テレビ朝日系ANNが伝えた記事です。
記事は、 『厚労省は 「人手不足などから企業の採用意欲が強まり求人数が増加している」 と分析しています。』 と結ばれていました。
確かに人手不足は深刻であり、様々な業種で業務に支障をきたしているという話は当たり前のように聞こえてくるのが昨今ではないでしょうか。
かなり前の話しですが、バブルのころ一人の学生に山のような求人資料が送付され、学生が思いのままに企業を選ぶことができました。
そのため実力に見合わない大企業からの求人もあり、入社してみたら仕事について行けずに退職するというケースを、人事職にあった私は沢山見聞きしてきました。
私たちが就職した時代と違い、転職は当たり前になっている現代社会ですが、この記事を読んで感じたのは、いくら引く手あまたの中でもしっかり考えて会社選びをすることは必要ではないかという事でした。
これは昔も今も決して変わらないことだと思います。