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広島被爆から79年 <8月7日>

2024.08.7

 広島に原爆が投下されてから、6日で79年を迎えました。

 7日の新聞各紙には、広島市の平和記念公園で6日に開催された平和記念式典の様子が掲載されていました。

 神奈川新聞は1面トップで 『広島は6日、戦後79年の原爆の日を迎え、平和記念式典が開かれた。

 ロシアのウクライナ侵攻は続き、中東情勢も緊迫化。国際社会で核抑止論が強まり、核兵器廃絶に逆行する動きが台頭している。』 と始まる記事を掲載しました。

 被爆者の高齢化により、自らの被爆体験を語る方々が減少していく状況を考えると、どのような形で核兵器の恐ろしさや悲惨さを後世に伝えていけるのか、唯一の被爆国として国を挙げて真剣に考える必用があるのではないでしょうか。

 世界には現在も1万2千を超える核兵器があり、そのうちロシアとアメリカで大半を保有しているとされています。

 核兵器をなくすのは難しいことかもしれませんが、被ばく経験をもつ日本は核兵器根絶に世界のリーダー的役割を果たし、積極果敢に行動していくことが重要だと思います。

 子どもたちのためにも、今こそ強いメッセージを世界に発信しなければならないと考えます。