『自民党の石破新総裁は、幹事長に森山裕氏を充てるなど、党執行部の人事を決めました。
また記者会見で、あす国会で総理に選出された場合、 「来月27日に解散総選挙を行いたい」 と明言しました。』 30日TBSニュースが伝えました。
ニュースは 『石破総裁は 「全国の選挙管理委員会などの選挙準備の観点から、本日表明させていただいた」 としています。
野党側が解散前に予算委員会など国会での審議を求めていることについては、 「国会の判断に従う」 「国民に判断いただける材料をきちんと揃えるような努力は続けていきたい」 などと述べるにとどめました。』 と早期解散の理由も伝えていました。
9日に衆議院解散27日投開票になるようですが、選挙期間中に能登半島豪雨の災害対応など緊急を要する課題が山積する中、それらが停滞しないよう万全の取り組みが必要なのは言うまでもありません。
全国の選管に対して 「準備の観点から」 という発言が報道されていますが、こんなに早急な展開になると莫大な税金を投入する必要があるのではないかと考えられます。
能登の被災地で不自由で不安な避難生活を送っている方々は、このような国の動きをどのように見ておられるのでしょうか。