『最大震度7を記録した元日の地震から約9カ月、ようやく立ち直ろうとした被災地の人々を過去に経験したことのない大雨が襲った。
「残るか、去るか」。能登半島を襲った豪雨災害から1週間、度重なる苦境に住民らの心は揺れている。』 28日、産経新聞が配信した記事の書出しです。
度重なる大規模災害に見舞われれば今後のことを心配するのは当然のことであり、現地の方にとって 「残るか、去るか」 は深刻な悩みだと思います。
テレビのニュースの中で、 「ここには神も仏もいないのか」 と話された住民の声が映されましたが、まさにそう言いたくなる気持ちはよく理解できます。
能登半島の自治体とは違い開成町は、海にも面していないし山もない災害を考えると恵まれた地形だと思います。
しかし、いつどんな災害がどこで起こってもおかしくないのが今の地球です。
大規模な災害がどこかで発生するたびに、対岸の火事ではなく教訓にして防災の備えに結び付けなければならないと思います。
そしてこの大規模災害の原因と考えられるのが地球温暖化です。
大きな災害で尊い命が失われることを防ぐためにも、地球温暖化防止の活動を、自分のできることからしっかり行うことが大切だと考えます。