3日に告示された大井町町議選が無投票になったことを伝える4日の神奈川新聞1面記事について、これまで2回掲載された記事の紹介をしてきました。
記事の中には 『無投票の増加は全国的な傾向で、全国町村議会議長会の検討会は今年4月、 「町村議会選挙は今後、3分の1以上が無投票となる可能性がある」 とする報告書を公表した。
議会の役割の周知や報酬引き上げのほか、特に女性候補者の増加が不可欠と提言している。』 と記されていました。
また記事は、無投票により大井町で最多の4回目の当選を果たした女性の、 『4年後は女性候補を含めて多くの人が立候補できるよう、議会改革を進めたい。』 という話で結ばれていました。
議員や議会に関心がある多くの方は同じ考えをお持ちだと思いますが、どのような議会改革を行えば実現するのでしょうか。
町民の皆さんのご理解を得ながら、多くの人が立候補できるよう、議会改革を進めるのは簡単なことではないと考えます。
全国町村議会議長会が公表した 「3分の1以上が無投票となる可能性」 は何としても阻止しなければならないと思います。
先ずは近隣議会とも連携を取りながら具体的な対策の検討を進めます。