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開成弥一芋初出荷式 <10月8日>

2025.10.8

 8日、開成弥一芋初出荷式が開成町福祉会館多目的ホールで行われ参加しました。

 『 「弥一芋」 は、明治36年に、開成町出身の高井弥一郎氏が小田原から入手した種芋を開成町で栽培したのが由来で、他の芋より食味が優れ、格段に白いねっとりとした旨みのある芋が出来たことから親せきや近隣に配ったことで一気に広まり、戦前は、関東一円で栽培されていました。 

 しかし、戦後は水稲作に押されて生産量が激減し、開成町でもごくわずかな農家が栽培するのみとなっていました。

 そこで、平成23年度に遠藤会長ほか有志の農家が、 「弥一芋」 を復活させるために 「開成弥一芋研究会」 を発足させました。

 同研究会は、神奈川県農業技術センターが系統保存していた種芋を譲り受けて作付し、生産者を増やすなど、地域の特産にしようと活動をしています。

 開成弥一芋と言う 「名称」 と 「ロゴ」 は平成24年度に商標登録されました。』 (開成町産業振興課のホームページから抜粋) 

 開成町、神奈川県農業技術センター、かながわ西湘農業協同組合、マックスバリュ東海株式会社、イオンリテール株式会社のそれぞれの代表が参加し、式典は研究会宮上会長の挨拶、来賓の祝辞、テープカット、写真撮影、の順で行われました。

 弥一芋は、白くてきめが細かく、粘りがあって、しっとり甘い里芋で、開成町ブランドを代表する認定品です。

 挨拶の中で、 「夏の暑さにもめげず美味しく育った」 「多くの皆さんに弥一芋のおいしさを知っていただけるよう販売に力を入れる」 などの頼もしい話があり、この出荷式を皮切りに好調な販売が続くよう期待しています。

<開成弥一芋初出荷式会場・関係者によるテープカット・宮上会長と参加議員で>IMG_2860IMG_2864IMG_2872