25日、開成町では防災講演会がリニューアルオープンした町民センター3階の大会議室で行われました。
いいおか津波語り継ぐ会の中條富夫さんから、東日本大震災の被災者が高齢者や要介護者の対応、近隣住民との共助についてお話をいただきました。
津波発生当時の被災地の様々な実話を交えながら、実体験に基づくお話は臨場感があり、被災現場の生々しい状況が伝わってきました。
日本各地で発生している災害を見ると、防災の重要性は認識しているものの、改めて避難に対する備えや、仮設住宅の建設場所など平常時からの検討がいざという時の素早い対応につながるということも良くわかりました。
講師の話から 「早めの避難にまさる防災なし」 がよくわかりました。開成町は海に面していないため津波の心配はないと考えられますが、いつどんな災害が発生してもあわてずに落ち着いて早めの避難を行うこと、また先ずは自分の命を守る行動が一番重要だということを今回の講演会で強く感じました。
※定員が申し込み順に100人程度と限定されており、我が家は家内が申し込んでいたため、出来るだけ多くの方に参加いただけるよう、ブログは家内からの情報提供により作成しました。
<防災講演会の資料>