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「多様な視点」の必要性 <12月3日>

2022.12.3

 3日、開成町では 『地域防災を 「多様な視点」 で見つめ直し、その違いを活かした災害に強い地域づくりを学びます。災害発生時、避難生活、それぞれの場面でどう考えて行動するのか、具体的に考えてみましょう。』 という内容で、令和4年度人権講演会が開催され私も参加しました。

 コロナの感染が拡大している中での開催で、消毒や換気、密にならない座り方など感染対策をしっかり行いながらの開催でしたが、人権や防災に関心のある50人を超える多くの方が参加され、頼もしい感じがしました。

 減災と男女共同参画 研修推進センター連携講師で、神奈川災害ボランティアネットワーク運営委員 社会福祉士という肩書の講師の話は、自身が体験した被災経験、国内外での被災地支援など、臨場感と説得力があり、90分を感じさせない興味深い内容でした。

 災害に遭遇した場合の対処、避難所開設時の留意点、避難生活、自宅での対策や備蓄品、性別・立場別の避難生活の問題、災害時の子どもの対応など具体的で大変分かりやすく適切な解説でした。

 会場では、行政関係者や福祉、防災、町内ボランティアの関係者など様々な立場の方をお見掛けしました。この講演はそれぞれの対場や役割の中で必ず役に立つと思います。

 私も家庭での備えや地域防災、今後の議員活動に大きな糧になりました。

 この講演を企画し、準備や当日の運営にご苦労された開成町教育委員会生涯学習課のみなさんを始め、関係者の方々に感謝です。

 ※写真は生涯学習課を通じ講師の了解を得て掲載しました。

<町民センターで開催された人権講演会>IMG_0957DSC04691