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「迎撃のみ」から「反撃」も <12月5日>

2022.12.5

 『政府は国家安全保障戦略など防衛関連3文書に、アメリカの推進するミサイル統制システムの構築を明記する方向で検討に入りました。

 政府は、敵のミサイル発射拠点を攻撃する「反撃能力」を保有する方針を固めていて、迎撃のみに特化した今の防空システムを改める考えです。 

 敵基地への攻撃も含め、指揮統制システムを通じて攻撃か迎撃かの最適な手段を指示するミサイル防衛体制を新たに構築する方針です。  

 「反撃能力」の具体的な手段としてアメリカ製の巡航ミサイル「トマホーク」の購入などを検討していて、自衛隊とアメリカ軍の連携をしやすくする狙いもあります。』 5日昼のテレ朝ニュースの抜粋です。

 何となくきな臭い話ですが、同日夕方のニュースは、  『北朝鮮がきょう午後、日本海と黄海へ130発あまりの砲撃を実施した。』 と伝えており、北朝鮮の度重なるミサイル発射や、ロシアのウクライナ侵攻、中国の動きなど、日本の近くや世界で起こっている現状を考えると、いざという時に対応するための法整備は進めておく必要があるように思います。

 現在の地球環境を考えると、いつどこでどんな災害が発生してもおかしくないと言われていますが、国際情勢も同じような気がします。

 自分の住んでいるところは大丈夫だ。間違いなく安全だと言い切れるところがあるとは思えません。自分の身は自分で守る。自分の国は自分たちで守るという備えが必要な時代ではないでしょうか。

 皆さんはどのように思われますか。