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こんな町に・・その3 <4月18日>

2019.04.18

 「こんな町にできたら」という、私が進める町づくりの考え(政策)の内、特に重点としてリーフレットに挙げた内容の3つ目は「北部・中部・南部地域の平準化」です。

 リーフレットには、『駅前通り線・都市計画道路山北開成小田原線の着手と、十文字橋から文命中学校・吉田島高校を通る町道改修工事などのインフラ整備』と掲載しました。

 インフラ整備には時間もお金もかかるので優先順位をつけて計画的に行う必要があるため掲載しました。

 開成町は、これまで駅を中心とした南部地域の開発を中心にした町づくりを進めてきました。その結果、人口が増え若い世帯が増加するという効果を上げることが出来ました。

 今後は南部の駅周辺整備は進めつつも、北部の魅力を高める施策も進めることが重要であると考えています。

 北部の魅力を高めるために一番重要なのは、そこにお住いの方の満足度を高めることだと考えます。

 北部は農業地域で、商店や病院などがなく、自家用車がなければ日常生活も不便な状況でありますが、それに加え後継者がいない方は将来に不安を感じているのが現実だと思います。

 従って先ずは住民の皆さんとよく話し合い、北部にお住いの方々の意見や要望を聞くことが大切だと考えています。

 調整区域、農振地域の土地活用は法や条例での制約があり、様々な課題があると思いますが、北部にお住いの皆さんの意向を確認したうえで、課題解決に向けた行動を起こさなければ、いつまでたっても現状を変えることはできません。

 「北部・中部・南部地域の平準化」においてインフラ整備はもちろん重要ですが、そこに住まわれている方々の考えを確認し、予算も確保して改善を図ることが平準化の第一歩だと考えています。