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キャバクラで会話控えて <5月23日>

2020.05.23

 『新型コロナウイルスの感染縮小に伴い、熊本県の休業要請が全面解除された21日の夜、熊本市の繁華街にはまだ自粛ムードが漂っていた。

 店は顧客離れや感染「第2波」への懸念を抱えながら、新たな難題にも直面していた。

 「カラオケで大声禁止?」「キャバクラで会話だめ?」-。県が示す“新ルール”に、夜の街は困惑している。』西日本新聞が23日配信した記事の書き出しです。

 14日に39県で緊急事態宣言が解除されました。しかし解除されたどこの県の繁華街もこの熊本県の状況と同じようなものではないでしょうか。

 国内にはまだ解除されていない都道県もあり、更に海外ではまだまだ感染者が増え続けている国もある中で、そう簡単に元の状況に戻ることはないのが現実だと思います。

 解除され外出が出来るようになった県もマスクの着用や三密を避け、ソーシャルディスタンスを意識しながらの新しい生活ルールが徐々に出来上がってきているのではないかと考えます。

 この新ルールに対する県民の意識の違いで、第2波の発生が歴然とした形で現れるのではないでしょうか。

 早い時点で感染拡大の収束が出来た韓国の第2波報道は、記憶に新しいところです。

 対岸の火事をしっかり学習して、二の舞にならないよう心がけることが、全国の解除に向かう今の日本に必要なことだという、一人ひとりの強い自覚が大事だと思います。