２４日、毎年この時期に行っている人間ドックに行って来ました。コロナ禍で昨年に引き続き例年と違う状況が随所に見られました。

　例年なら何時までに集合という案内で、受診者全員でのオリエンテーションがあり、先着順に検診が始まるという段取りでしたが、今回は受付時間が各自指定されており早く着いても受付時間まで待つようになっていました。

　事前に送付される書類の中には、１４日前からの体調や行動に関する調査用紙があり、マスク着用の指示と入り口で手指消毒検温を行い受付に進むという要領でした。

　例年より予約の人数を絞っていたのではないかと思いますが、検診者が入れ替わるたびに検査機器と周辺をアルコール消毒するためか待合室は人の滞留があり、いつもより待ち時間は長く感じました。

　スタッフは全員手袋マスクフェースシールドを付け、さらに例年ならば問診をした医師から検診内容の速報を聞くため、待ち時間に食事をとっていましたが、速報の説明や食事は選択制になっていて、私は速報を待たずに検診終了後すぐに帰宅を選びました。

　従って検診結果は後日送付される結果報告書を見なければわからないため、届くまでの間は多少不安な気持ちで待つことになります。

　２４日、東京都の新たなコロナ感染者は５人で今年最少を更新したという報道が流れました。感染対策に万全を尽くして行う検診の状況などから、海外で感染増加の報道がある中、日本がこれだけ感染者を抑えられているわけが分かったような人間ドックでした。