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コロナ禍で開催されたロータリークラブ地区大会 <10月18日>

2020.10.18

IMG_0154<鎌倉芸術館前で・地区大会ガバナー挨拶と黒岩知事のメッセージ>

 国際ロータリー第2780地区の地区大会が18日、鎌倉ロータリークラブ所属で今年度ガバナーのおひざ元、大船の鎌倉芸術館を会場に開催され、足柄ロータリークラブの会長として本会議に出席しました。

 ロータリーの地区大会は1年に一度、国際ロータリー第2780地区(神奈川県内の横浜・川崎を除く)66クラブの全会員を対象とした催しで、日頃顔を合すことのないロータリアンの皆さんと交流を深める場として意義ある会ですが、コロナ禍の今年は各クラブから会長・幹事と次年度会長予定者の3名が出席して、1200人収容のホールに300人が出席、マスク着用、入り口での検温、手指の消毒、会場内は指定席で隣との間隔を空けてという万全の感染防止策を講じての開催となりました。

 例年であれば大会には姉妹クラブである韓国済州ロータリーのガバナーと会員の代表も参加されていましたが、今年度は国旗の掲揚と国家のピアノ演奏、代表のビデオメッセージという形になりました。国同士の政治的な問題はありますが、ロータリークラブの仲間として絆を深めています。

 ほとんどのプログラムが壇上に設置された大型スクリーンを使っての進行になりましたが、今年度ガバナーはこのような情勢下でも関係者の尽力で地区大会が開催できたことに大変な感激と感謝を表していたのが印象的でした。

 この大会に限らず、コロナ禍で全ての事業や催しを中止するのではなく、どうしたら感染のリスクを最小限にして、有意義な活動を実施することができるかをみんなの知恵と努力で実現していくことが、長引くコロナ禍で感染防止と経済活性化の両立につながるのではないでしょうか。

 主催者の挨拶に関係者の知恵と工夫と努力で試行錯誤しながら、2転3転して開催にこぎつけたという苦労話もあり、ガバナーの感激が理解できました。

 私が今年度会長を務める足柄ロータリークラブも、例会を始め事業が計画通りに実施できていません。今大会の開催を見習って今後の活動に生かせるよう精進したいと思います。

 

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