新型コロナの感染拡大がすさまじい勢いで続いている中、6日夕方インターネットに掲載された記事は 『日本は2週連続で世界最多の新型コロナ新規感染者数を記録しています。
これだけマスクを着けている日本で感染者数が増えていることに関連して、マスクの効果に疑問を抱いている方もいるようです。』 と始まっていました。
記事は世界各国の感染状況や、増加の要因として考えられることなどを綴ったあと、マスクの有効性について掲載がありました。
マスクについては 『お互いが不織布マスクを装着することで、非感染者が感染者から浴びるウイルスの量が7割減ったという実験結果があります。
実際のマスク装着の効果を検証したアメリカのカリフォルニア州での研究では、屋内でのマスク着用の遵守状況と感染しやすさを比較していますが、布マスクでは56%、不織布マスクでは66%、N95/KN95マスクでは83%感染が減ったと報告されています。』 と書かれていました。
さらに、 『ただし、マスクを装着していても飛ぶ飛沫や浴びる飛沫がゼロになるわけではないですし、普段マスクを着けている人も食事の時にはマスクを外しますので、感染対策についてもマスクだけしていれば良い、というものではなく、マスク着用はあくまで複数ある感染対策の一つとして考えるべきです。
こまめな手洗い、テレワーク、そしてワクチン接種など複数の対策を組み合わせることで、より感染リスクを下げることができます。
流行状況が悪化している今、一人ひとりの感染対策を徹底することでなんとかこの流行を乗り越えていきましょう。』 と結ばれていました。
マスクは感染防止効果があるようで、着用は必須と言えますが、熱いこの夏は熱中症にも気を付けなければならず、時と場合をしっかりわきまえて、有効なマスク着用と熱中症対策に心がけることが重要だと思います。