新型コロナウイルスのワクチンをめぐっては、「2回接種しても月日が経つと効果が薄れる」などの報道があり、特に感染力の強いデルタ株への懸念からブースター接種と言われる3回目の接種が一部の国や専門家から叫ばれるようになりました。
そんな中、14日時事通信から『新型コロナウイルスワクチンは重症化を防ぐのに十分な効果があるため、人口全体に3回目の接種を行う必要は今のところないと結論した報告書が13日、英医学誌「ランセット(The Lancet)」で発表された。(途中省略)
報告書は、WHOの科学者を含む研究チームがこれまでの観察研究と臨床試験の結果を基にまとめた。研究チームは、変異株の出現によりワクチンの感染予防効果は下がっているものの、デルタ株を含む主な変異株すべてに対し高い重症化予防効果を維持していると指摘。』という記事が配信されました。
様々な報道から時間が経つと2回のワクチン接種では不安な感じになっていたため、この報告を聞いて安心しました。
記事にもありますが富裕国の国民が接種回数を重ねるのではなく、先ずは世界中の国々のできるだけ多くの方に2回の接種をすることが最優先だと思います。
今はマスクの着用や手洗い励行3蜜回避など、基本的な新しい生活様式をしっかり守ることが大事ではないでしょうか。