新型コロナ収束の切り札として全国で接種が進んでいるワクチン、その有効性と安全性が高い評価を得ている一方で、副反応に関する報道も増えてきました。
副反応に関しては、高齢者は若い人に比べて出にくいが、反面有効性も低いのではないかという不安の声が出てきました。
そのような中、16日の読売新聞社会面に『国立国際医療研究センターは15日、新型コロナウイルスワクチンの接種後に起きる副反応の強さと、ワクチンによって体内で作られる中和抗体の量には、ほとんど関係がなかったとする研究成果を発表した。
接種後の副反応には個人差があるが、腕の痛みや発熱などがなくても、ワクチンの効果について不安に思う必要はないという。』という書き出しの記事が掲載されました。
副反応が出なかったので効果が低いのではないかと心配している高齢者には朗報だと思います。