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交通の要衝 <1月21日>

2020.01.21

 21日の神静民報に、『県西地域の街道(交通基盤)を考える』と題した寄稿が掲載されていました。

 記事は、神奈川県西部地域の鉄道に関する歴史などを紹介するもので、普段何気なく利用している鉄道や、台風被害で現在も不通になっている鉄道の歴史を知ることが出来、大変勉強になりました。

 寄稿文の書き出しは、『交通の要衝』という小見出しで、『将来、日本の大動脈である東海道線になる予定の旧熱海線は大正5年から工事が始まり、大正9年に国府津駅から小田原駅までが開業した。このことは小田原にとって、かつて徳川幕府が箱根八里を開き、東海道を整備したことに匹敵するような交通基盤の大きな出来事であった。

 これ以降、小田原駅には神奈川県の西の要衝として鉄道が集まり、平成16年に横浜駅にみなとみらい線が誕生するまでは、鉄道5路線が集まる駅として日本一であった。』と綴られていました。

 寄稿はこの後、神奈川県の西の要衝となった所以の鉄道5路線、「小田原電気鉄道」「小田原急行電鉄」「大雄山鉄道」「箱根登山鉄道」「東海道新幹線」の歴史などが掲載されています。今後順次紹介します。