『政府が新型コロナウイルス対策の行動制限を緩和したことを受け、神奈川や岐阜など13県が飲食店での会食人数や滞在時間の制限撤廃を決めた。
政府決定前から制限を設けていなかった地域と合わせると、全都道府県の75%超にあたる計36道県が「会食制限なし」となる。
内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室が26日付で各自治体の動向をまとめた。』27日、毎日新聞が配信した記事です。
神奈川県も12月1日から飲食店での会食人数や滞在時間の制限が撤廃せれるようです。
感染者数が減少しその状況が定着している現在、経済を考えれば撤廃は妥当だと思います。
ただ、外国の感染状況や新しい変異株が伝えられる中、撤廃されたからと言って飲食店にかつての賑わいが戻るのでしょうか。
日本では現在どこに行ってもだれもがマスクを着用し、その他の感染対策も続いており、また企業へのアンケート結果で忘年会を中止するが7割との報道もあります。
日本人の堅実な性格の現れだと思いますが、長引くコロナ禍で厳しい環境を強いられながらも、感染対策をしっかり行いながら懸命に頑張っている飲食店には、この制限撤廃で賑わいが戻ってほしいと思います。