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前年比5倍超 <5月6日>

2021.05.6

 4都府県に緊急事態宣言、首都圏にまん延防止等重点措置が出されている中で迎えたゴールデンウイーク、共同通信は6日夕方『JR各社は6日、ゴールデンウイーク期間(4月28日~5月5日)に新幹線と在来線特急などの主要線区を利用した人数が前年比5.68倍の295万8千人だったと発表した。

 新型コロナウイルス禍前の2019年と比べ26%と低調で、記録の残る1990年以降、昨年に続き2番目に少ない。』という記事を配信しました。

 テレビからは緊急事態宣言とまん延防止等重点措置期間の延長に関するニュースが流れていますが、ゴールデンウイーク期間に昨年より5倍以上の人の移動があったのであれば、感染者の大幅な減少が困難なのは当然のような気がします。

 政府は今回の措置について短期間で感染者を一気に減らすというもくろみでスタートしましたが、このような実態で延長を検討せざるを得なくなりました。

 しかし人の動きが今の延長線上であれば、いくら期間を延ばしても大きな成果は期待できないのではないでしょうか。

 延長に当たっては中途半端な内容ではなく、かなり厳しい規制が必要だと考えます。

 なにより人の心に届く強いメッセージが求められると思います。