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反響-2(9月議会一般質問) <9月17日>

2019.09.17

 開成町議会9月定例会議、私の一般質問に対する反響の2回目は、「駅前通り線周辺地区土地区画整理事業」の事業費に関するご意見です。

 『総額40億円もの事業が進んでいるなど知らなかった。10億円は補助金が出るとのことだが、町が30億円もの大きなお金を使うなら、一部の関係者だけでなく町民全員に説明の機会を設けるべきではないか。新庁舎の建設目処がついたら、町民サービスの充実にお金が使えると思っていたが、大変心配だ。』

 『30億円をどのように準備するのか、今の段階でまだ分かっていないというのは、全く計画性がない。自分の家を建てたり、車を買うなど高額な買い物をするときには、まずお金を如何するか考えるのが普通だと思う。町は買い物が決まってからお金をどうするか考えるというのは、普通と違うのではないか。』

 『新庁舎建設で付帯を含めて30億円前後のお金を使い、また知らないうちに町のお金を30億円使うなど考えられない。山本さんが質問しなかったら町民の多くは知らないうちに30億円の事業が進むことになったのか。』などでした。

 新庁舎建設に加えてさらに30億円の事業を続けること、またそのお金を如何するか現時点で不明なことに関しては、職員のOBと近隣自治体の関係者の方を含めて7件の反響がありました。

 新庁舎建設、駅前通り線並びに周辺整備、瀬戸屋敷駐車場の拡大、販売所などの新設、次から次へと箱物などハード面にお金をつぎ込む状況に対し、いくら人口が増加を続ける元気な町でも、本当に大丈夫なのかという考えをお持ちの方が多いように思いました。

 私は箱物、ハード面にお金をかけて町の外観を整備することも町づくりには必要なことだと考えますが、同時に町民サービスにもお金をかけて、人口が伸びいつまでも住み続けたい、元気な町に相応しい町民サービスの向上を、バランスよく進めるべきだと主張しました。しかし町長には聞き入れてもらえませんでした。

 その結果が、このような大きな反響につながったのではないかと思います。

 今後も頂いたご意見の掲載を続けたいと思います。