『「最後のびわ湖」を鈴木健吾(25=富士通)が日本新記録で制した。 2時間4分56秒で初優勝を果たし、大迫傑(ナイキ)が20年東京マラソンでマークした日本記録の2時間5分29秒を更新した。
レース後も笑顔で「このタイムが出ると思わなかった。自分が一番ビックリしている。最後の大会で日本記録、大会記録を出せて、誇りに思います」。日本人初となる2時間4分台を喜んだ。』日刊スポーツがレース終了直後に配信した記事です。
記事の最後に『大会は22年からは大阪マラソンと統合される。最後のびわ湖で、新たなヒーローが誕生した。』と記されており、まさに「最後のびわ湖」の快挙となりました。
男子マラソンの世界記録を調べてみると、歴代トップの記録は2時間1分39秒ととてつもない記録があり、昨年12月6日時点でトップ100人に日本人では大迫傑さんただ一人が87位に名を連ねていました。
世界のレベルにはまだかもしれませんが、日本人にとっては夢の4分台であり、大変な大記録だと思います。
コロナ禍でなんとなく沈みがちな日常に、とても明るいニュースだと思います。