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変わる?「高血圧」の目標値 <3月22日>

2019.03.22

 『日本高血圧学会が4月改定予訂予定「高血圧の降圧目標値」とは』というタイトルで女性自身が18日配信した記事がありました。

 高血圧の薬を服用している一人として興味を持ち読んでみました。

 記事は『「これまで『上(=収縮期血圧)140/下(=拡張期血圧)90』(単位=mmHg)といわれていた高血圧の基準が“見直されるのではないか”と注目されているのが、日本高血圧学会が4月に改訂する予定の『高血圧治療ガイドライン2019』。

 そこでは『上130/下80』未満まで、降圧目標値が引き下げられる方針なんです」(医療ジャーナリスト)現在、日本には「上140/下90」以上の高血圧患者が推定4300万人いるとされている。

 もし、それが「上130/下80」に引き下げられると、日本は6300万人の高血圧患者であふれることに。すなわち“国民の2人に1人が高血圧”と認定されるが――。』という書き出しでした。

 そのあとに専門家のコメントが『「確かに勘違いしている方も多いのですが、高血圧の基準値は現状どおりの『上140/下90』で変わりません。

 今回、改訂される点は、それとは別に、“降圧目標値”という数字が新たに設定されるということなのです。

 この降圧目標とは、高血圧とは呼べないけれど、心臓血管病の発症するリスクが高まる領域にある人に対して、『生活習慣の改善が必要ですよ』と促すために設定されたものだと説明されています」』と記されていました。

 いずれにしても血圧は健康のバロメーターとして目標を常に意識し、食生活の改善に努めることが重要だと思います。