８月１７日は地元円通寺観音堂の祭典、朝８時世話人の見守る中、住職のお経で祭りがスタートしました。

　１４時からは子供会、１６時からは長生会（老人会）の方々のゲームで祭りを盛り上げて頂きました。

　今年も開成町の歴史を絵本や紙芝居にして歴史を伝えるグループの皆さんに、円通寺観音堂の歴史を紙芝居で楽しく分かり易く教えて頂き、参加した子どもたちや高齢者の皆さん大変興味深そうに見ていました。

　１９時からは恒例の盆踊り大会、地域の婦人会の皆さん中心に、子どもたちも一緒に楽しく踊っていました。

　祭りのフィナーレは恒例の富くじ抽選会です。今年も特等は自転車で、空くじなしの豪華景品を巡り、大変な盛り上がりで２１時に無事終了しました。

　この夏は災害級の猛暑、暑い中での開催で心配もしましたが、無事終了することが出来ました。

　今年のお祭りは、昨年暮れに父が亡くなったため、祭りのはっぴは着ないで、準備など裏方での参加でした。

　以前世話人の方が、観音様にご利益を望むのではなく、日々平穏に過ごさせて頂いていることに感謝しなければと言っていた言葉を思い出しました。

　いつの時代になっても変わることなく、地域の皆で先人が守ってきたお観音様を大切にしていかなければならないと思います。

＜円通寺観音堂（上）円通寺観音堂の紙芝居（中）長生会の余興（下）＞