『新幹線で余裕の通勤・通学なら、小田原がお勧めの理由』先日住宅評論家の方が配信された記事のタイトルです。
16日から開成駅に急行が止まるようになり、開成町も小田原圏内、興味をもって読んでみました。
記事は『「地方都市から東京の大学まで新幹線で通学するのはいかが」というテレビCMが流されたのは、今から30年以上前だったろうか。
「新幹線通学とは、贅沢なこった」という八百屋だったか魚屋だったかの店主に、女子大生が説明する。「だけど、おじさん、東京で一人暮らしする場合の部屋代、光熱費などを考えると、新幹線通学のほうが安いのよ。親も安心してくれるし」……当時、多くの人が考えもしなかった提案に、なるほどと納得したことを覚えている。』の投げかけから始まりました。
小田原がお勧めの理由として『小田原ならば、駅近中古マンションが3000万円台、4000万円台』『定期券が割安なのも小田原の利点』として詳しい内容が掲載されています。
そして記事は『最後に残る短所は、新幹線の終電が早いこと。新幹線の下り最終電車は東京駅を22時47分に出る「こだま」。少々飲み足りず、騒ぎ足りずに帰ることになりそうだが、小田原駅着が23時22分なので、むしろ健康的な生活ができてよいかもしれない。』と伝えています。
確かに「その通り」といえるような説得力のある記事です。
急行が停まるようになった開成駅は小田原まで10分足らず。しかも駅から歩いて数分のところに戸建てもマンションも豊富にあります。タイトルを「小田原」がお勧めの理由ではなく「小田原周辺」がお勧めにしてほしかったです。