広島に原爆が投下されてから、６日で７７年を迎えました。

　中国放送は、　『広島は被爆から７７年となる「原爆の日」を迎えました。 爆心地に近い広島市の平和公園には、夜明け前から多くの人が訪れ犠牲者を追悼しています。　（途中省略）

　全国の被爆者の人数はことし３月末時点で初めて１２万人を下回り、１１万８９３５人になり平均年齢は８４．５３歳となりました。

　被爆者の高齢化が一段と進む中、被爆体験の継承はあらためて大きな課題となっています。』　と報じました。

　被爆者の高齢化により、自らの被爆体験を語る方々が減少していく状況を考えると、どのような形で核兵器の恐ろしさや悲惨さを後世に伝えていけるのか、唯一の被爆国として国を挙げて真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

　世界には現在も1万３千を超える核兵器があり、そのうちロシアとアメリカで約半数を保有しているとされています。

　核兵器をなくすのは難しいことかもしれませんが、被ばく経験をもつ日本は、核兵器根絶に世界のリーダー的役割を果たし、積極果敢に行動していくことが重要だと思います。

　子どもたちのためにも、強いメッセージを世界に発信しなければならないと考えます。