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思いやりの願いがかなう町づくり

2014.12.1

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(優秀賞作文の朗読)

 11月30日(日)開成町社会福祉大会が開催され、参加しました。

 功労者表彰の後、福祉作文の優秀賞を受賞された小学生と中学生の朗読があり、二人の作文は障害者や高齢者への思いやりが実際の体験を通してつづられており、感激したと同時に感謝の気持ちで一杯になりました。

≪ディズニーランドは、私たちもあたたかい心で障害者の人たちと過ごすことができる楽しい場所です。(中略)

 どうしたら、ディズニーランドの様に仲良くくらせるのか、それは小さい時からいっしょにくらす事だと思います。学校で遠足や運動会もいっしょにしたり、クラスがとなり同士だったらいいと思います。私の学校の、みなみ風コンサートもいっしょに演奏できるなら、すてきな事だと思います。そうする事で、私達の町でも障害者が楽しくくらせる様になると思います。世の中すべてが、ディズニーランドの様に仲良くあたたかい心でくらせるといいと思います。≫(小学生の作文の一部)

 ≪一番大切なのは、私達自身が自分のことだけではなく、まわりを見る心のゆとりを持って生活することだと思います。私達の小さな思いやりで、どんな人でも住みやすい町にできると思います。全ての人が、安心して幸せに笑顔で暮らせる町を、つくっていきたいと思います。そして私たちはその努力を、今からでも始めることができると思います。

 私は開成町が日本で一番住みやすい町になるように、今自分ができることを始めようと思います。そして開成町から全国の町へ、幸せな笑顔を届けていきたいと思います。≫(中学生の作文の一部)

 中学生のこの文章の前には、安全安心に暮らすための設備的な不備やそれに対する町への要望も具体的に書かれていて、現状認識もきちんとされています。自分が行動することにより開成町を日本で一番住みやすい町にするという思いは、「素晴らしい」の一言に尽きます。

 お二人のやさしい気持ちや行動の思いが絶対かなうよう、日本で一番住みやすい町づくりを必死にやらなければ・・・大きな励ましを頂きました。“変える勇気”です。