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新会長に期待 <2月18日>

2021.02.18

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の辞任に伴う後任人事について、18日昼毎日新聞は『東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の後任会長について、橋本聖子五輪担当相(56)が組織委からの就任要請を受諾した。18日、東京都内で開催された理事会で報告された。複数の関係者の話で明らかになった。』という記事を配信しました。

 この数時間後に産経新聞が配信した記事は『菅義偉首相は18日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長就任が固まった橋本聖子氏の後任の五輪相に自民党の丸川珠代参院議員(50)を起用する方針を固めた。丸川氏は平成29年8月から約1年間、五輪相を務めており、再登板となる。』と伝えています。

 森前会長の発言に世界中から向けられた批判の声、今回の人事が功を奏し東京オリンピック・パラリンピックの成功のために多くの方々の理解が得られ、協力や支援の輪が広がることを期待します。

 ただ『島根県の丸山達也知事は17日、県内で5月に予定されている東京五輪・パラリンピックの聖火リレーの中止を検討していると表明した。』という記事が伝えられるなど、コロナ禍での開催に向け課題も表面化しており、橋本会長と丸川五輪相の手腕に大いに期待したいと思います。