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最もリスクの高い災害は水害 <6月21日>

2019.06.21

 21日に開会された開成町議会6月定例会議で、「本町における災害(事故)リスクとその対応は」と題して、「町民の命を脅かす最も高いリスクは何と考え、また、その対応策をどのように考えているか」という一般質問をしました。

 町長の答弁は『開成町において、もっともリスクの高い災害は水害であると考えている。』という答弁でした。

 特に酒匂川や町内を流れる2級河川の氾濫であるとして、過去の災害事例や、避難訓練、水害の予兆がある場合の対応など、具体的な内容での答弁がありました。

 再質問で「町づくりは町長の明確な考えと、強いリーダーシップが一番重要だと考えており、また町長の危機管理意識のレベルが、町の安全のレベルと言っても過言ではない」と前置きし、水害を一番高いリスクにした理由や町長の水害から町民を守る気概について確認しました。

 町長答弁の内容は、すべてを正確にメモを取ることが出来ていないため、発言の内容は議事録が出た段階で掲載したいと思いますが、町民の命を守ることは町長として一番重要だという認識をされている旨の答弁があったことは間違いないと思います。

 また、昨今の様々な事故や事件に鑑み、開成町でも、色々な形態の災害や事故が発生することが想定されるので、いずれの災害や事故に対しても対策を講じてきているところであり、また町民のみなさんには「自分の命を守る行動」に結びつけてほしい旨の答弁がりました。

 開成町における災害の最大リスクは“水害”としながらも、昨今の情勢を考えた対応については評価できると判断しますが、時間の関係で具体的内容を明らかにすることが出来ませんでした。

 私は最後に「町民の命を守り、安全と安心を保証するのは町長の大きな責務であり、本日の答弁については、担当課に随時フォローと確認をすること、水害に限らずあらゆる危険から町民の命と財産を守るため、町長自らの発言と行動に期待するという発言をし、質問を終了しました。

 初めて一般質問での登壇で、いつになく大変緊張しました。議会終了後ホッとする間もなく、足柄ロータリークラブの例会に参加し、年度末(ロータリークラブは7月新年度)における長期計画委員長としての経過報告を行い、例会終了後の理事会に出席、その後は会社に出社し6月決算の準備と、あわただしい一日を過ごしました。振り返れば充実した一日であったと思います。