FNNプライムオンラインは、23日召集された衆院本会議で、岸田首相が行った施政方針演説の少子化対策について 『少子化の進行により、日本は「社会機能を維持できるかどうかの瀬戸際と呼ぶべき状況」と強い危機感を示した。
そして、こども・子育て政策は「待ったなしの先送りの許されない課題」で、「経済社会の『持続性』と『包摂性』を考える上で、最重要課題」と位置付けた。
その上で、「出生率を反転させなければならない」として、「従来とは次元の異なる少子化対策を実現したい」と表明した。』 と掲載しました。
「次元の異なる少子化対策」、ここ数日よく耳にする言葉ですが、具体的内容が分からないのでインパクトに欠けるような気がしてなりません。
「次元の異なる」 は、これまでと違って思い切った、大胆な発想の支援策を意味する狙いがあるのかもしれませんが、こども・子育ての政策は、若い世代がこどもを生みたくなるような気持ちを掻き立てられる内容を、具体的にわかりやすく発信することが重要だと思います。
「待ったなしの先送りの許されない課題」 という事であれば、早く具体策を示してほしいと思います。