<ベネチアサンマルコ広場で(上)ゴンドラからの街並み(下)2012年撮影>
『水の都で記録的高潮続く 被害額1200億円超か』18日、テレビ朝日系ANNが配信したニュースのタイトルです。
ニュースは『「水の都」として知られるイタリアのベネチアで17日、記録的な高潮が襲いました。浸水による被害額は1200億円を超えるとみられています。
日本人観光客:「ずっと、きょう楽しみにしていたんですけれど、思っていた所に行けないのが残念」
ベネチアは17日、150センチの高潮に見舞われました。150センチ以上の高潮を記録するのは今月に入って3度目で、14日には政府が「非常事態宣言」を出しています。
再び浸水したサンマルコ広場の入り口は封鎖され、観光客らは立ち往生しました。現地メディアによりますと、一連の浸水による被害額は1200億円を超えるということで深刻な影響が続いています。』と伝えています。
楽しみにしていた日本人観光客の残念な声が載せられています。日本人にとってイタリア観光の中でローマ、フィレンツェ、ベネチアは最も楽しみな観光地ではないかと思います。
私たちが7年前に旅行した時は、サンマルコ広場も多くの外国人観光客で賑わい、ゴンドラからの街並みも最高でした。
被害額が1200億円を超えるというのも驚きです。150センチを超える記録的な高潮に見舞われたとのことですが、これも地球温暖化が原因の一つではないでしょうか。
7年経った今でもベネチアの風景が目に浮かびます。ニュースで見る限り人的被害の報道がないのが不幸中の幸いだと思いますが、一日も早くあの素晴らしいい水の都に戻るよう心から願ってやみません。