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熱中症1.7倍に <7月10日>

2020.07.10

 10日、RBC琉球放送が伝えたニュースは『新型コロナウイルスの影響で、マスクをつけて外出する機会が増えているかと思いますがコロナウイルスに加えこちらも要注意です。

 先月6月に熱中症により救急搬送された人の数が去年の同じ時期と比べ1.7倍となっていることがわかりました。

 県によりますと、先月6月に熱中症の症状で救急搬送された人は237人で、去年の同じ時期と比べおよそ1.7倍となっています。

 救急搬送が増加している要因について県はことしは梅雨が例年より早く明けたことに加え新型コロナウイルスの影響でマスクをつける機会が増えたことも考えられるとしています。

 マスクの着用により熱がこもって体温調節が難しくなり脱水症状を引き起こしやすくなるということです。

 県はこまめな水分補給など通常の熱中症対策に加え、屋外で人との距離が十分にとれる場合はマスクを外すよう呼びかけています。』でした。

 九州や本州が豪雨に見舞われ、大きな被害が出て大変な状況の中、いち早く梅雨が明けた沖縄では、例年にない熱中症での救急搬送が増加しているようです。

 原因はマスク着用により熱がこもって、体温調整が難しくなるからとのことですが、豪雨が去れば日本全国どこでもこのような事態が起きることは容易に想像できます。

 豪雨や地震など自然災害を防ぐことはできませんが、心がけや行動で熱中症を防ぐとこはできると思います。

 新型コロナウイルス、豪雨、熱中症、次から次へと襲い掛かる災いに負けないよう、「新しい生活様式」の中で、しっかりと自衛しながら乗り越えて行けるよう精進しましょう。