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認識の違い <6月23日>

2019.06.24

 23日は令和元年開成町議会6月会議で、年1度の日曜議会が開催され、12人の議員の内議長を除く11人が一般質問を行いました。

 私は先日も掲載しました通り「水辺スポーツ公園パークゴルフ場並びに公園管理センターの施設整備を問う」というテーマで質問しました。

 私の質問の意図は2021年に神奈川県で開催される全国健康福祉祭(ねんりんピックかながわ21)のパークゴルフ会場が水辺スポーツ公園パークゴルフ場に決まったという情報に対し、全国からお客様を迎える準備について、町長の考えを聞きたかったことでした。

 詳細の質疑応答内容は議事録が出来たら掲載したいと思いますが、町長答弁は「パークゴルフ場については多くの世代の方々に楽しんで頂けるよう、コース環境の向上に努める」

 「管理センターについても町を代表するスポーツ施設として、利用者が安心・安全に利用できる施設づくり、環境づくりに引き続き取り組んでいく」という前向きなもので安心しました。

 私はこの質問をするにあたり、少なくても20~30人の方にお話を伺って質問に臨みましたが、私が話をしたみなさんは前回選挙時に町長が公約に掲げた9ホール増設について、公約を取り下げたことを知らないか、うわさで聞いたという程度で、はっきり知っているという人は誰もいませんでした。

 9ホール増設について質問すると、それはすでに前回の一般質問時に大勢の傍聴者がいる中でハッキリ取り下げており、すでに回答しているし、公約を取り下げることについても町民に説明済みという旨の回答でした。

 私が聞いた方々とは認識の違いがありました。また近隣町の町長がパークゴルフ場新設の公約を取り下げた時は何回も謝罪し、理由もきちんと説明されており、同じ公約を取り下げるのにも大きな差があるという主張をしましたが、前回で説明済みとの見解を繰り返すだけでした。

 選挙公約というのは辞書で引くと『選挙の立候補者が当選後に実施すると有権者に約束する事柄』と出ています。

 近隣町の町長の公約撤回は地方紙にも掲載され、私も知ることが出来ましたが、自分の町のことはうわさで聞いた程度で、はっきり知らなかったため、釈然としない消化不良で質問を終わりました。

 開成町民の皆さんは9ホール増設がなくなったことをハッキリと認識されていたのでしょうか?