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警戒レベル2に <5月21日>

2019.05.21

 『気象庁が19日、箱根山噴火の警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げてから一夜明けた20日、箱根町内は大きな混乱は見られず、ほぼ普段通りの光景が広がった。

 町などでは4年前の火山活動問題で得た教訓などを踏まえ、正しい情報を素早く発信し、人的被害ゼロに努めていく、としている。』『』内は21日の神静民報に掲載された記事の書き出しです。

 同じく21日の神奈川新聞は『警戒レベル1カ月は継続』、読売新聞は『箱根山活動長期化に懸念』とそれぞれの見出しで、今後1カ月は続くという気象庁の見解を掲載しています。

 レベル2が発表されて以降、会う人の多くから「大丈夫?」という心配の声をかけて頂いています、4年前もお客様の数は減少したため今回もその懸念はぬぐえませんが、5月連休の後であったことがせめてもの救いです。

 ゴールデンウイーク後と6月は、噴火のレベルに関係なく観光客が減少する時期、輪をかけたことにならなければと願うばかりです。

 火山国日本の国立公園内で商いをしている者にとって、自然との共存は大変大事なことだと考えています。

 大涌谷などは観光資源であると同時に、噴火という危うさも持ち合わせています。

 今は、山の神様のご機嫌が悪くならないことを願わずにはいられません。