<箱根湯本駅付近の渋滞と人混み 23日14時ごろ撮影>
23日、4連休2日目の箱根湯本はコロナ禍とは思えない混雑ぶりでした。
道路は渋滞で家から箱根湯本の会社までいつもの倍以上の時間がかかり、駅前の歩道やお土産物屋さんは人が密状態、「神奈川版緊急事態宣言」はどこ吹く風のようでした。
車のナンバーは品川、多摩、練馬、大宮、つくばなど県外が目立ち、一番多く感じたのは横浜で、地元湘南をつけた車は路線バスばかりで、乗用車はほとんど見かけませんでした。
私が勤める日帰り温泉は連休前の平日と同様にお客様の姿はまばら、駅付近を密状態にしている人たちはいったいどこに向かうのでしょうか。
現在政府や県から出されている要請は、「不要不急の外出を控えてほしい」です。ただ感染防止が徹底され感染拡大が起こることがない賑わいであれば、感染防止と経済対策の両立ができるという思いもあり観光業の末端を担う私は複雑な心境です。
駅付近の賑わいを見ると、感染対策を徹底されているお客様には、ぜひ我が日帰り温泉にも足を運んでほしいという気持ちになってしまいます。