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食中毒対策 <6月28日>

2022.06.28

 28日、朝日新聞デジタルは『気温が高くなると、食品への影響も大きくなる。  

 食品衛生に詳しい木村凡(ぼん)・東京海洋大学名誉教授は「『暑くなってきたな』という6月の今ごろが危ない」と指摘する。

 一般家庭のエアコンの設定温度はだいたい25度前後。「部屋の中は涼しいと感じても、実は菌にとってはこれ以上ない好環境」という。気温が高くなる夏は、食中毒の原因の大腸菌やサルモネラ菌などが繁殖しやすくなる。

 例えば大腸菌は気温が30度くらいだと、「買い物を終えて帰宅途中にお隣さんと話していると、冷蔵庫へ入れる時にはあっという間に菌の数は10倍になっている」という。』と始まる記事を配信しました。

 短い梅雨が明け猛暑が続く中での熱中症対策、電力不足対策の節電、いまだ収束の見られない新型コロナの感染防止対策、様々な対策をしながらの生活を余儀なくされている毎日ですが、それに加えて食中毒にも十分な注意が必要の様です。

 記事の中に食中毒の対策として『夏は加熱調理が基本といい「肉はしっかり焼き、生野菜ではなく炒めることが有効」』 

 『テイクアウトも、注意が必要だという。店では品質管理がされていても、持ち帰る際に屋外や車内で35~40度になることもある。すぐに食べるか、クーラーボックスで持ち運ぶといいという。』

 『生野菜サラダを食べたい時は殺菌済みのサラダパックを購入したり、すぐに冷蔵庫へ入れたりすることでリスクを下げられるという。』

 『調理器具を使い分ける▽作り置きや余った食品は急速に冷やして保存する▽冷凍食品の解凍は自然解凍を避けて、冷蔵庫や電子レンジを使う。』などの記載がありました。

 対策事項をしっかり守って、コロナにも、熱中症にも食中毒にも注意しましょう。