『農林水産省は9月12日、全国のコメ5キロ当たりの平均価格(9月1日~7日販売分)が4155円となり、前週より264円上昇し13週ぶりに4000円台になったと発表した。
その理由には、高値の早場米の新米の販売が広がったこと、割安な備蓄米の割合が減ったことが指摘されている。
備蓄米を含む複数銘柄米のブレンド米の値上がり幅が大きく前週より440円上昇した。
一方、銘柄米の平均価格は4344円で、前週より72円の上昇となった。』 15日、農業の専門家が配信した記事の書出しです。
記事は 『秋に入り収穫が安定的に進めば、年末にかけて価格も落ち着いていく可能性もあるためだ。
今後の動向は、まもなく最盛期を迎える新米の収穫に左右されると言えるだろう。』 と結ばれていました。
同日、産経新聞が配信した記事は 『自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)に出馬する小泉進次郎農林水産相の陣営で、選対本部長に加藤勝信財務相が就任する方向で最終調整していることが15日、複数の関係者への取材で分かった。』 と始まっていました。
国民にとっては、自民党総裁選よりコメ価格の安定の方が関心事であり重要なことではないでしょうか。
コメの価格がまた上昇してきたとのニュースが流れる中、小泉農水大臣には本業の仕事もしっかり取り組んで欲しいと思います。