“いのち輝く未来社会のデザイン”をテーマに13日、大阪夢洲(ゆめしま)を会場に、10月13日までの184日間、大阪・関西万博2025が158カ国・地域の参加で開幕しました。
読売新聞には、 『国内での大規模な万博の開催は、1970年の大阪万博、2005年の愛知万博に続き、3度目となる。
会場の面積は東京ドーム33個分に相当する約155ヘクタール。
万博を運営する日本国際博覧会協会は、会期中の来場者を2820万人と想定。開幕日の13日は14万人超の来場を予定している。
会場建設費は2350億円で、当初の1250億円から2度増額された。』 と掲載(記事抜粋)がありました。
開催決定から6年半、コロナ禍やロシアのウクライナ侵略を背景とした資材高騰などで会場建設費の増額など様々な苦難を乗り越えての開催だという掲載もありました。
建設が思うように進まないという内容の報道から、開催までの大変な状況は多くの日本国民が承知しているのではないでしょうか。
会期中は想定を上回る来場者になり、世界各国の来場者から喜んでもらえる大阪・関西万博となるよう願って止みません。
家内が定期購読している暮らしの手帖に掲載されている、暮らしのヒント集の中から目に留まったものを時々ブログで紹介しています。
4―5月号はいくつかの記事にうなずけるものがありましたので、機会を見て掲載します。
『遠くを見渡すこと。足元を見つめること。どちらも同じくらい大切です。柔軟な視点で、日々を過ごしましょう。』 と記されていました。
遠くと足元どちらも大切というのは、様々なことに言えることでまさにその通りだと思います。
開成町では、この4月から第6次総合計画がスタートしました。
総合計画は、町の最上位計画として、町の目指す姿を明らかにし、その実現に向けた施策の方向性を示すものであり、第6次総合計画は向こう8年間の基本構想と、前期4年間の基本計画が1月に行われた随時会議で承認されたものです。
我々開成町民にとって、現在、安全安心に充実した生活が過ごせることが大切なのは言うまでもありませんが、そのためには将来にわたり町の目指す姿を明らかにしておくことも大変重要です。
「遠くを見渡すこと。足元を見つめること。」 は、町づくりにも言えることだと思います。
『米ホワイトハウスは10日、 「相互関税」 も含めた中国に対する追加関税の税率が計145%になると明らかにした。
当初は 「125%」 と説明していた。米主要メディアも一斉に報じた。』 11日、読売新聞オンラインが配信した記事です。
米中まさに関税の引き上げ合戦で貿易戦争状態ですが、これで一番困るのはお互いの国の国民ではないでしょうか。
米国も中国からの輸入品で生計を立てている国民は大勢いると思いますし、当然その逆もあると思います。
同日同じ読売新聞オンラインが配信した記事に 『トランプ氏へ反論したい衝動を抑えつつ、 「関税問題については閣僚レベルで協議をやりませんか」 と持ちかけ、トランプ氏も 「じゃあ窓口を設けよう」 と応じた。』 という石破首相の見解が掲載されていましたが、国民の生活を考えたら競い合うより歩み寄りを模索するという日本のスタンスが良いのではないかと思います。
まだまだ続きそうなトランプ関税、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
9日夜、朝日新聞は 『政府・与党は9日、物価高や米トランプ政権の関税措置による影響を踏まえた経済対策の一環として、国民向けの現金給付を実施する方向で調整に入った。
所得制限は設けず1人あたり5万円を給付する案が浮上している。
財源を確保するため今年度補正予算案を編成したうえで、6月に会期末を迎える今国会での成立を目指す。』 という記事を配信しました。
10日にインターネット配信されたニュースでは、 「5万円で効果があるのか」 「3万から4万円では」 「財源はどうするのか」 など様々な意見が報道されていました。
確かに物価高などの対策には、減税より現金給付の方が即効性はあると思いますが、様々な意見や単なるバラマキにならないように慎重に検討する必要はあるのではないでしょうか。
国民の生活を安定させるための救済措置は必要ですが、物価高の対策やトランプ関税に振り回されモグラたたきのような一時的な対策ではなく、根本的な改善策をしっかり検討する必要があると考えます。
皆さんは国民全員への現金給付についてどのようにお考えでしょうか。
新年度が始まり、春の全国交通安全運動が6日から11日までの期間で実施されている中、開成町では9日を町重点日と定め、町民総ぐるみで交通事故防止を推進するため、7時10分から松田警察署の署長・交通課長にも出席いただき関係者で出陣式を行い、その後町内巡視と開成南小学校前での街頭指導を行いました。
同日、開成町立開成幼稚園の入園式がどんぐり会館で行われ、来賓として出席しお祝いの挨拶をしました。
満開の桜が咲く中、入園を迎えた40人の3歳児(年少)は、お母さんやお父さんと一緒に元気よく入場し席に着きました。
式典は園長先生のことば、職員紹介、教育委員会のことば、来賓のことばの後入園児の紹介がありひとり一人担任の先生から名前を呼ばれ起立しました。
最後は在園生の代表が歌う園歌で終了でした。
入園生を見ていると、先日卒園した園児とは体も行動もかなりの違いを感じ、3年間の著しい成長が伺われます。
園長先生のことばの中で手品の披露もあり、入園生は保護者始め、来賓や関係者の方々の温かい視線に見守られ、和やかな雰囲気の入園式でした。
<開成南小学校前での街頭指導・開成町立開成幼稚園入園のしおり>