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児童手当第3子加算 <11月16日>

2023.11.16

 『来年度に実施する児童手当の拡充策の一つ、 「第3子以降の加算倍増」 をめぐり、政府が支給要件を見直す方針を固めた。

 3人以上の子どもがいる場合、最年長の 「第1子」 が高校を卒業すると 「第3子」 が 「第2子」 に繰り上がるため、加算が受けられなくなる現行の仕組みを改める。

 子どもとして数える期間を 「大学生」 まで延長する案が有力だ。』 16日、朝日新聞デジタルが配信した記事です。

 記事は具体的に、 『岸田政権は児童手当を来年10月分(支給は同12月)から拡充する方針だ。

 児童手当は現在、0~3歳未満は月1万5千円、それ以降は中学生まで月1万円。第3子以降は「3歳~小学生」は加算され、月1万5千円が支給される。

 拡充策では、加算の期間を 「0歳~高校生」 に広げて金額も3万円に倍増する。』 と掲載されていました。

 少子化対策の中で経済的支援策の一つとして、現行の仕組みを拡大したものではないかと思います。

 実現すれば子育て中の保護者の皆さんには、朗報であることは間違いないと思いますが、この施策で子どもを3人産もうと考えるご夫婦はどのくらいおられるでしょうか。

 子育て支援は、現金給付を手厚くするのも必要だとは思いますが、保育施設の体制を充実させるための保育士の処遇改善などで待機児童の解消を行うなど、現在全国で起こっている子育ての課題を解消することも重要な子育て支援だと思います。

公務員離れ <11月15日>

2023.11.15

 『公務員離れどう防ぐ』 というタイトルの記事が、15日読売新聞地域面に掲載されていました。

 記事は、 『人手不足で大学生らの就職活動が売り手市場となるなか、県内の自治体職員や教職員の応募数は減少傾向も見られる。

 優秀な人材を何とか確保するため、専門試験の廃止のほか、早期選考会、充実したインターンシップ(就業体験)など民間企業に倣った採用活動を取り入れる自治体も増えている。』 と始まっていました。

 市の職員も人材確保の幅を広げるとの考えで、記事には藤沢市が実施したインターンシップや専門試験の廃止などの具体例が掲載されていました。

 住民により良いサービスを提供するため、人材確保の様々な工夫は当然必要ではないかと思います。

 開成町においても良質な町民サービスが提供できるよう、必要に応じた職員の採用にはしっかり工夫と努力をしてほしいと思います。

深刻化する薬不足 <11月14日>

2023.11.14

 14日、産経新聞が配信した記事は 『感染症が本格的に流行する冬を前に、薬の供給不足が全国的な問題となっている。

 ジェネリック医薬品(後発薬)の不祥事に加え、新型コロナウイルスの感染「第9波」や、それ以外の感染症が流行したことなどが大きな要因だが、薬価が抑えられた結果、多くの後発薬が不採算品目になっているという構造的問題も背景にある。

 国は増産などに向けた対応策を打ち出したが、薬不足が収束に向かうかはなお不透明だ。』 と始まり、不足のしている薬の実情や原因、製薬会社の状況や政府の動きなどが記されていました。

 そして最後は専門家の意見として 『薬の安定供給は国民の命に影響を与える重要な課題であり、国の安全保障の問題でもある。

 今起きている事象だけでなく、これから起きうる問題も考えた議論が必要だ。』 と結ばれていました。

 「のどが痛くて医者に行ったが、新型コロナとインフルエンザの検査をし、陰性だったらのどの薬も出されなかった。」 つい最近知り合いから聞いた話でしたが、まさに記事のような現実があるようです。 

 新型コロナでもインフルエンザでもなかったとはいえ、のどの痛みなど症状があれば薬で緩和させたいと思うのが患者の気持ちではないでしょうか。

 これだけ薬不足が話題になれば、社会問題として国民の安全安心な暮らしのために、厚労省ももっと強力に改善の働きかけをしてほしいと思います。

八幡市長選、33歳の女性が制す <11月13日>

2023.11.13

 12日に投開票が行われた全国の首長選、真鶴町では元横須賀市議の小林氏が初当選を果たし、京都府八幡市長選では女性市長としては史上最年少となる川田氏が当選されたという報道が13日にありました。

 他自治体の市議から転身、女性市長としては史上最年少、それぞれに注目される存在であることは間違いなく、今後の街づくりに注視したいと思います。

ヒートショックに注意を <11月12日>

2023.11.12

 12日、開成水辺公園パークゴルフ場で第29回パークゴルフ全国大会イン開成が開催され、8時30分からの開会式で挨拶させていただきました。

 北は福島県、南は大阪府まで、全国各地から約200人の皆さんが参加されての大会でしたが、開会式に並んだ皆さんから出る言葉は 「寒い寒い」 でした。

 12日、日本気象協会が配信した記事は、 『きょう12日、日本付近にこの時期としては強い寒気が流れ込みました。 (途中省略)今シーズン最も低く、東京都心では最高気温が未明に観測されて、12月中旬並みになりました。』 と伝えていました。

 10月30日のブログで、 『まもなく11月に突入しますが、今週は日に日に気温が上がります。週後半は西日本だけでなく、北日本でも25℃以上の夏日になる所があり、昼間は季節外れの暑さとなりそうです。朝との気温差が大きくなりますので、服装など注意が必要です。』 という記事を紹介しました。

 その状況が12日に一変しました。 「季節外れの暑さ」 から 「12月中旬並み」 の寒さです。

 専門家は、 「気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こるヒートショックに注意が必要です。」 と警鐘を鳴らしています。

 この状況下では、服装の調節などでヒートショックにならないよう十分注意することが大切だと思います。