18日の神奈川新聞読者のページに、 『パークゴルフ仲間が活躍』 というタイトルで、開成町にお住まいの方が寄稿された文章が掲載されていました。
記事には、小田急線開成駅が出来て便利なため22年前に家族で開成町に移住され、あじさい祭りや阿波おどり、ひな祭りに魅力を感じ自らも参加するようになったと書かれていました。
そして立派なパークゴルフ場も自慢で、昨秋開催されたねんりんピック(全国健康福祉祭)で仲間が活躍したことも誇らしげに綴られていました。
記事の中に、 『転入してきた私ですが、地元の人たちにすぐなじめて、今ではまるでここで生まれ育ったかのように暮らしています。』 と書かれていて、最後は、 『優秀な人たちと同じ団体に所属できることが光栄で、今まで住んだ町で一番好きです。』 と結ばれていました。
私のようにこの町で生まれこの町で育ち、大好きな開成町を、転入された方からこのように評価されると大変うれしく思いました。
現在開成町はまだまだ人口が増加し続けている町ですが、子どもが生まれて人口が増える自然増より、移り住まわれる方で増える社会増の方がはるかに多いのが現状です。
町民の皆さんの声を行政に伝える町会議員として、今後も大勢の方に移り住んで良かったと言われる町づくりに精進したいと思います。
開成町議会では、この週末に議会報告会を開催いたします。
議会報告会は毎年開催してきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、対面では数年ぶりとなります。
すでにおしらせ版や、議会報告会開催のお知らせ(黄色のチラシ)などで町民の皆さまにはご案内させていただきましたが、日程が迫ってきましたので、ブログでもご案内をしたいと思います。
同じ内容を2日間に亘って行います。
日時:1月21日(土)・22日(日) いずれも15時から
場所:役場1階 町民プラザ
内容:常任委員会報告・意見交換会(議会だより、議会ウエブサイトについて等)
です。
新型コロナウイルスの感染防止策を講じながら開催します。
ご参加いただける場合は、原則として議会事務局 84-0323 に事前予約が必要ですが、当日の参加もできます。多くの方のご参加をお待ちしております。
17日、毎日新聞は 『子どもが日常を過ごす保育施設の耐震化が遅れている。
厚生労働省の調査を毎日新聞が分析したところ、2020年3月末時点で耐震性が不十分、または未確認の主な保育施設は3315棟あった。
耐震化率は92%で、小中学校より低い。1995年の阪神大震災をきっかけに耐震化を促す法律ができたが、今なお安全確保に課題が残っている。』 という記事を配信しました。
記事には当時の住宅の倒壊の様子や、学校などの耐震化の状況が掲載されていました。
気候変動が原因と考えられる自然災害は、世界中いつどこで起きてもおかしくないと言われ、さらにその規模の多くがかつて経験のない、過去最大と形容されるのが現状です。
阪神淡路大震災は住宅などの倒壊、東日本大震災は津波が主な原因で多くの尊い命が失われたのは、未だに多くの方の記憶に残っていると思います。
そのため学校などの施設は耐震化が進められてきましたが、一番幼い子どもの通う保育施設の耐震化が遅れているというのはなぜなのでしょうか。
国や都道府県、地方自治体は早急に対策すべき喫緊の課題だと考えます。
阪神淡路大震災から28年目を迎え、これを機会にマスコミも、もっと大々的に取り上げて注意喚起すべきではないでしょうか。
これまでも何回かブログで紹介しましたが、私の妻が購読している暮らしの手帖に掲載されている、暮らしのヒント集に、 『 「ありがとう」 に言い過ぎはありません。小さなことにも、惜しみなく感謝を伝えましょう。』 という掲載がありました。
これを見たからではありませんが、私も今日1日で何回もこの 「ありがとう」 を言いました。
「ありがとう」 と言われた相手が不愉快な思いをすることは、間違いなくないと思います。
人と人との間で、重要なのは 「おはよう」 「こんにちは」 「こんばんは」 の挨拶と、 「ありがとう」 「ごめんなさい」 をしっかりいう事ではないでしょうか。
「ありがとう」 と素直に相手に感謝を伝えることが出来れば、必ず良好な人間関係が築けると思います。
14日の神奈川新聞1面に、 『地域福祉の担い手である民生委員について、厚生労働省は13日、昨年12月の全国一斉改選で定数約24万人に対する欠員が1万5191人に上ったと発表した。戦後最多とみられる。
欠員は以前から増加が続いており、3年前の前回に比べ32%増えた。
高齢化のほか、働くシニア層の増加や専業主婦の減少を背景になり手不足が深刻化している。
民生委員は住民の身近な見守り役で、欠員が増えると、支援の網に漏れが生じる恐れがある。』 と始まる記事が掲載されていました。
昨年の民生委員改選時に、私は開成町の民生委員推薦会の委員長を務め、民生委員の候補者選びの大変さを身をもって痛感しました。
開成町の民生委員は、町内の様々な団体・組織から選ばれた方々で推薦会を立ち上げ、地域ごとの担当を決めて候補者を選任し、知事の推薦により厚生労働大臣が委嘱する仕組みですが、全国的な傾向と同様で候補者選びに、委員の方々は大変ご苦労されました。
幸い、開成町の今回の民生委員児童委員改選は、民生委員33名、児童委員2名を定数通り選任することが出来ましたが、この状況が次回も続く保証は全くありません。
少子高齢化の時代にあって、民生委員・児童委員の役割はますます重要になってきていると思います。
そのなり手不足を解消するため、役割内容の改善や報酬などの検討、さらにはやりがいや充実感の得られる仕組みづくりなど、様々な観点での対策を、国や県は真剣に考える時期ではないでしょうか。