広島に原爆が投下されてから、6日で80年を迎えました。
広島市の平和記念公園で6日に開催された平和記念式典では、石破首相が 『 「核戦争のない世界」 、そして 「核兵器のない世界」 の実現と恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを改めてお誓い申し上げます。
原子爆弾の犠牲となられた方々の御霊の安らかならんこと、併せて、ご遺族、被爆者の皆様並びに参列者、広島市民の皆様のご平安を祈念いたします。』
また広島県知事は 『這い出せず、あるいは苦痛の中で命を奪われた数多くの原爆犠牲者の無念を晴らすためにも、我々も決して諦めず、粘り強く、核兵器廃絶という光に向けて這い進み、人類の、地球の生と安全を勝ち取ろうではありませんか。
広島県として、核兵器廃絶への歩みを決して止めることのないことを誓い申し上げて、平和へのメッセージといたします。』 (いずれも朝日新聞配信記事の抜粋)と挨拶の内容が掲載されていました。
昨年、核兵器の廃絶や被爆の実相に対する理解の促進に長年にわたり取り組んでこられた日本原水爆被害者団体協議会が、ノーベル平和賞を受賞されたことは、極めて意義深く、素晴らしいことだと思います。
しかし、被爆者の高齢化により、自らの被爆体験を語る方々が減少していく状況を考えると、どのような形で核兵器の恐ろしさや悲惨さを後世に伝えていけるのか、唯一の被爆国として国を挙げて真剣に考える必用があるのではないでしょうか。
広島県の公式ホームページによれば、世界には現在も1万2千を超える核兵器があり、そのうちロシアとアメリカで大半を保有しているとされています。
核兵器をなくすのは難しいことかもしれませんが、被ばく経験をもつ日本は核兵器根絶に世界のリーダー的役割を果たし、積極果敢に行動していくことが重要だと思います。
子どもたちのためにも、今こそ強いメッセージを世界に発信しなければならないと考えます。