敬老の日を前に15日、TBSテレビは 『あす16日は「敬老の日」です。
日本の総人口が減少する一方、65歳以上の高齢者は過去最多の3625万人となりました。
総務省が発表した今月15日時点の人口推計によりますと、日本の総人口は去年より59万人減少した一方、65歳以上の高齢者は去年より2万人増え、過去最多の3625万人でした。
男性は1572万人、女性は2053万人でした。65歳以上が総人口に占める割合も去年に比べ0.2ポイント増え29.3%と過去最高で、世界200の国と地域の中で最も高くなっています。
また、2023年時点で仕事に就いていた高齢者は914万人と20年連続で過去最多を更新しています。 高齢者の就業率は25.2%に上り、仕事に就いている人のおよそ7人に1人が高齢者でした。』 と伝えました。
「仕事に就いている人のおよそ7人に1人が高齢者でした。」 とのことで、超高齢化社会の証のような気がします。
高齢者が元気で、生きがいを持って充実した毎日が過ごせるよう、国と地方行政共に高齢者福祉の充実策がますます重要になるのではないでしょうか。
<男踊りきめのポーズ・円中連全員のフィニッシュ・やれやれ>
14日、開成町阿波おどりが開催されました。
昨年からコロナ禍前に戻っての開催でしたが、今年は町内各自治会の連と、町外から参加の連、合計17連が参加しての阿波おどりでした。
阿波おどりは本番に向けて、各連ともあじさい祭りが終わった頃から練習をはじめます。
普段なかなか会うことが無い地域の方々と、一つの目的に向かって一緒に汗を流し、また大先輩から小さな子どもまで老若男女が触れ合うコミュニケーションの場として、地域のためにも町のためにも大変良いことではないかと思います。
3歳から80歳を超える幅広い年齢層の総勢60名、6月から週2回仕事や家事、勉強、部活などの時間を調整しながら練習を重ねてきた仲間、年代を超えた絆が生まれました。
コンテスト会場では、鳴り物・踊り手それぞれが緊張しながらの演技でしたが、何とか無難に、各自が納得したパフォーマンスを披露できたと思います。
その結果今年は、昨年の優勝に引き続き町内連で1位の快挙を得ることができました。
これまでは順位より力を出し切った達成感で満足していましたが、メンバーみんな心のどこかでは1位になりたいといという気持ちは当然ありました。従って昨年の優勝以来練習にも熱が入っていましたが、町内連で1位は素晴らしいことだと思います。
一緒に汗を流した円中連の仲間の顔も輝いておりメンバーにとって素晴らしい1日になりました。メンバーはみんなこの結果は子どもたちのおかげだと確信しています。それだけ子どもが多く参加しそして一生懸命練習したことを知っているからです。
そしてこの結果は子どもたちにとってもまた今年も大きな自信になるのではないでしょうか。努力は必ず報われるということを身をもって感じたはずですから。
今回私は議長として町内外からのお客様を接待のお役目があって、途中から円中連に合流し仲間と一緒に汗を流しました。
踊った後の心地よさは踊らなければ味わうことが出来ません。皆さんも是非一緒に踊る阿呆になってみませんか。
準備をはじめ当日の運営に当たられた実行委員や、お手伝い下さった各種団体の皆さんには大変なご苦労をおかけしました。私たちが安心して気持ちよく踊りができるのは、皆様方のお蔭です。心から感謝致します。有難うございました。
『政府は13日、新たな高齢社会対策大綱を閣議決定した。
75歳以上の後期高齢者の医療費に関して、年齢にかかわらず能力に応じて制度を支え合う観点から、窓口負担が3割となる対象範囲の拡大を検討すると明記。
1人暮らしの高齢者の増加に対応するため、身寄りのない人への支援充実も盛り込んだ。
75歳以上の窓口負担は現在、原則1割で、一定の所得があれば2割、現役並みの所得があれば3割となっている。
3割負担となる後期高齢者の対象範囲拡大は、政府が昨年に閣議決定した社会保障改革工程にも示されている点を踏まえ、2028年度までに見直しを含めた検討を進める。』 13日、時事通信が配信した記事です。
少子高齢化と超高齢社会を迎え、年金問題や医療費の問題は大きな社会問題だと思います。
戦後の日本経済を発展させ、今日の日本を築いたのは現在の高齢者の方たちだと思います。
その方々の労を報いるためにも、老後を安全安心にまた安穏に暮らせるよう、自民党の総裁選に立候補された方々には是非そのような国づくりをしてほしいと思います。
『 「TOKIO」 元メンバーの山口達也さん(52)が11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。トヨタ自動車の社員に対し、アルコール依存症に関する講演を行ったと報告した。
昨年3月に 「株式会社山口達也」 設立し、自身の経験を踏まえたアルコール依存症者向けの講演活動や危機管理セミナーを行っている山口さん。
この日は 「トヨタ自動車株式会社 安全健康推進部 『アルコール関連問題支援研修』 にて“依存症と共に生きる”をテーマにお話させていただきました」 と明かした。
「全ての社員のためにチームとなって健康と安全を守る姿勢 皆さんとても熱心に聞いてくださりました」 といい、 「そして印象に残ったのは皆さんとても明るい!」 と印象を吐露。 「感謝です!」 と締めくくった。
この投稿には 「いい職場ですね 良いお仕事をさせて頂きましたね」 「社員の安全と健康を守る部署があるなんてすごいですね」 「スゴイ!天下のトヨタにもお呼ばれしたのですね!」 「トヨタでお話しできるなんて!さすが!!達也君」 「トヨタからオファーがあったなんて凄い!これも山口さんの努力の賜物ですね」 と、さまざまなコメントが寄せられた。』 12日スポーツニッポン新聞社が配信した記事です。
開成町では、10月27日(日)13時から開成町福祉会館多目的ホールで社会福祉協議会主催の開成町社会福祉大会が開催され、その中で山口達也さんの 『人生をあきらめない~アルコール依存症からの再出発~(仮)』 という記念講演が計画されています。
トヨタ自動車の社員に対し行われた講演の様子が書かれた記事を読んで、10月27日の開成町での講演が大変楽しみになりました。
是非多くの開成町民の皆さんに聞いて欲しいと思います。
3日に告示された大井町町議選が無投票になったことを伝える4日の神奈川新聞1面記事について、これまで2回掲載された記事の紹介をしてきました。
記事の中には 『無投票の増加は全国的な傾向で、全国町村議会議長会の検討会は今年4月、 「町村議会選挙は今後、3分の1以上が無投票となる可能性がある」 とする報告書を公表した。
議会の役割の周知や報酬引き上げのほか、特に女性候補者の増加が不可欠と提言している。』 と記されていました。
また記事は、無投票により大井町で最多の4回目の当選を果たした女性の、 『4年後は女性候補を含めて多くの人が立候補できるよう、議会改革を進めたい。』 という話で結ばれていました。
議員や議会に関心がある多くの方は同じ考えをお持ちだと思いますが、どのような議会改革を行えば実現するのでしょうか。
町民の皆さんのご理解を得ながら、多くの人が立候補できるよう、議会改革を進めるのは簡単なことではないと考えます。
全国町村議会議長会が公表した 「3分の1以上が無投票となる可能性」 は何としても阻止しなければならないと思います。
先ずは近隣議会とも連携を取りながら具体的な対策の検討を進めます。