『関東から九州の広い範囲で13日から数日間、夏日(最高気温25度以上)になると予想されている。体が暑さに慣れていない時期だけに、熱中症への警戒が求められている。
近年は、体を暑さに慣らす 「暑熱順化(しょねつじゅんか)」 が注目を集めている。本格的な夏を迎える前に、無理のない範囲での運動や入浴によって汗をかき、暑さに慣れることが対策になるという。
ただし、無理は禁物。暑さに慣れるための取り組みで熱中症になってしまえば本末転倒だ。
東京都は 「個人の体質、その日の気温や環境に合わせて無理のない範囲で取り組んで」 と呼びかけている。』 10日夜、毎日新聞が配信した記事の抜粋です。
記事には 『 「暑熱順化」 が成功すると汗をかきやすくなり、体に熱がこもりにくくなる。』 と記されていますが、 「暑熱順化」 など行わなくても人一倍汗をかく私は、いったいどのような過ごし方をすればよいのでしょうか。
このような内容の記事を目にする機会が多くなると、憂鬱で仕方ありません。
『コメ価格の高騰が食卓と倒産に変化を及ぼしている。高級パンブームが崩壊したことに加え、小麦粉の価格上昇でパン屋さんの倒産が増加していたが、ここにきて急激に減少していることがわかった。』 11日、東京商工リサーチが配信した記事の書出しです。
記事は、 『茶碗1杯のごはんが50円、食パン1枚が35円と、15円も安いパンのコストパフォーマンスが注目されている。』 など、米とパンの値段を比較し、実際の倒産件数の状況などが具体的に記されていました。
最後は、 『政府備蓄米の放出はあるが、しばらくコメ価格が元に戻ることは期待できず、パン屋のチャンスは続くとみられる。
長年、安定した価格で日本の食卓の主人公だったコメの価格上昇は、食卓だけでなく、様々な場所で影響を与えることになりそうだ。』 と結ばれていました。
米がこのように高騰する前から我が家では朝食はパンでしたが、3食パンにするというところにはなかなか至りません。
どちらの家庭でも米は食品の中でも一番の必需品ではないでしょうか。何もかも値段が高騰する中で、元の値段を望むのは無理なのかもしれませんが、せめて消費者が納得できるような値段に落ち着いて欲しいと思います。
タウンニュース足柄版の10日号に 『学生ら対象に就業体験』 というタイトルの記事が掲載されました。
記事は 『開成町議会は学生・生徒を対象とした就業体験実習を始める。
実習を通して学生らの就業意識を向上させるとともに、議会や町政に対する理解を深めることが目的。 「主体的に地域社会や政治に関わる姿勢を身に付けてほしい」 というねらいがある。
実習期間中、学生らは議会事務局や議場ライブ中継のオペレーション、定例議会等の各事務に携わっていく。このほか、レポート発表や議員との意見交換の機会も用意されている。
募集期間は5月19日(月)から2026年1月30日(金)まで。日程別に5種別あり、それぞれ若干名の募集となる。
同議会では 「学生等の新たな視点からの意見や疑問により、これまでの活動や取り組みを再考・改善する契機にしたいと考えています」 と話している。』 と記されていました。
この内容は既に町のホームページ(注目情報)で展開されていますが、タウンニュースには内容を分かりやすく掲載していただきました。
少しでも議会に関心がある方、または公務員志望で行政の仕事に関心のある方は、この機会に是非就業体験をして欲しいと思っており、期待してお待ちしています。
『物価高対策などとして、与野党から声があがる消費税の減税について、石破総理は実施しない意向を固めたことが分かりました。
野党は 「物価高対策に無策だ」 などと批判しています。』 9日、TBSニュースが伝えました。
ニュースは減税をやらないことに対する野党の反応や町の声を伝え、最後は 『夏の参院選の公約に減税を掲げている公明党の斉藤代表は、きょう… 「経済対策が必要だと、その骨格は減税であり、その考え方は全く変わっておりません」 自民党内からも参議院を中心に減税を求める声が出ていて、党の税制調査会で意見の集約を図るなど、石破総理は今後、与党内の調整を進める方針です。』 と結んでいました。
食料品など生活の必需品が軒並み高騰する中で、多くの国民は生活の厳しさを感じていると思います。
消費税減税に限らずとも、何かこの物価高対策を具体化させないと自民党に対する国民の風当たりはますます強くなるのではないでしょうか。
8日、開成町議会では議員の任期4年の半分が終了したため、議長、副議長を始め常任委員会のメンバーが改選となりその委員長、副委員長を選びなおすなどの随時会議が開催され、会議の冒頭で行われた議長選挙において、議長として再任され任期後半の2年間も議長を務めさせていただくことになりました。
就任にあたり、 『開成町は人口増加とともに町民皆さまの行政に対するご要望は多様化しているのが現実です。
こうしたニーズに対し、議会改革の流れを止めることなく、議会内の輪を大事にしながら皆さんのご協力の基、リーダーシップを発揮して取り組んでいく所存でので、どうぞよろしくお願いいたします。』 という想いを述べさせていただきました。
議員それぞれ多様な背景を背負って各自の地域や年齢、おかれている立場などを踏まえて議会内で活動しやすい環境づくりが必要だと考えています。
また、本来の議決機関としての役割と、行政の監視役をしっかり果たしていくことはもちろんであり、そのためにガバナンスのさらなる強化に向け議会内の輪(和)を大切にしながら、皆さんの協力の基、職責を全うしたいと思います。