『ここ一週間(3日午後5時~10日午後5時)、震度3以上の地震が18回も観測され、うち2回は震度4の地震です。
突然の大きな地震に備えて、日頃からの備えが重要です。』 10日、日本気象協会が配信した記事です。
記事には以下のような備えが掲載されていました。
<緊急地震速報が発表されたら>
① 屋内にいる場合は、扉を開けて避難場所を確保し、丈夫な机の下など安全な場所に避難しましょう。
② 屋外にいる場合は、ブロック塀や看板から離れ、頭を守りましょう。丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難してください。
③ エレベーターの中にいる場合は、全てのフロアのボタンを押しましょう。最寄りの階で停止させて、すぐに降りてください。
<日ごろからの備えを>
① 非常時の水・食料の備蓄、非常持ち出し品を準備しておいてください。
② 家具の固定をしましょう。万が一、倒れてきた場合でも通路をふさがないような配置にしておくと安心です。
また、ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、日頃から家の中の安全対策を徹底しましょう。
③ 地震が発生したときの連絡手段や集合場所について、あらかじめ家庭で話し合っておきましょう。
④ 普段通る道に危険な場所や物がないか確認しておきましょう。
また、地盤の弱い場所や地震によって地盤の緩んだ場所は、雨などによって土砂災害が発生することがあります。前もって周囲の状況を確認しておいてください。
改めてしっかり心がけたいものです。
『10~16日は 「アルコール関連問題啓発週間」。昨今では、健康被害のリスクから過度な飲酒を避ける取り組みが盛んになったが、特に注意がいるのは女性ということは、まだあまり知られていない。
アルコールの影響を受けやすく、男性と同じペースで飲んでいると早い段階で肝硬変など重篤な病気に進行する恐れがある。』 10日、毎日新聞が配信した記事の書出しです。
ほぼ毎日飲酒している私は、タイトルを見て気にかかり記事を読みました。
記事には 『 「リスクが高い」 とされる1日あたりの純アルコール量は、男性40グラム以上、女性20グラム以上。
アルコール分5%、350ミリリットルの缶ビールでは、純アルコールは14グラムとなり、男性は2・8本、女性なら1・4本ほどになる。』 とリスクの目安が記されていました。
また、性別や年齢別のリスクの具体的数字が示され、なぜ女性のリスクが高いのかを具体的に示されていました。
「女性は安全とされる純アルコール量が、男性の2分の1にされている。」 との掲載もありましたが、私の周りには男性の2分の1どころか同等やそれ以上に飲む人も多く、この内容を教えてあげなければと思いました。
「アルコール関連問題啓発週間」 初めて聞きましたが、これを機会に、もちろん私も 「純アルコール量」 を意識して 「リスクが高い」 とならないよう心掛けたいと思います。(記事の引用は抜粋です)
『9日午後5時3分ごろ、岩手県、宮城県で最大震度4を観測するやや強い地震がありました。
気象庁によりますと、震源地は三陸沖で、震源の深さはおよそ10km、地震の規模を示すマグニチュードは6.7と推定されます。
現在、岩手県に1メートルの津波注意報が発表されています。
そして、午後5時39分に津波が観測されました。 観測された場所は大船渡港で、高さは10センチです。 津波は、これからさらに高くなるおそれがあります。』 9日、TBSニュースが伝えました。
夕方の地震で、発生以降ニュースや報道番組はこの地震に関する内容がメインとなりました。
先月神奈川県町村議会議長会で宮城県石巻市に、東日本大震災対応と復旧・復興の状況を視察に行きましたが、大震災による津波の教訓がしっかり生かされた対策がなされているのを確認しました。
おそらくこの地震では被害が出ることはないと考えられますが、大きな揺れを感じた地域にお住いの方にとっては不安だったと思います。
先日フィリピンでは、台風25号で多くの死者が出たという被害が報道されたばかりです。
いつどこでどのような自然災害が発生してもおかしくないのが、今の地球環境ではないでしょうか。
常に災害に対する心構えと非難の準備は重要だと思います。
8日・9日、第55回かいせい文化祭展示の部が開成町民センター・保健センター・町民プラザで開催され、出かけてきました。
町民センターを入ると正面に婦人会のコーナーがあり、多くの桃花びなと桃花びなの輪下げが展示されていたので、家内が作った作品はどこに飾られているのか探す楽しみも・・。
展示されている作品は、丁寧に気持ちを込めて作られたものばかり、素晴らしいと思いました。
文化祭は、日頃ご自分の趣味で作られている作品や、会のメンバー皆で取り組んで作ったものなど様々ですが、それを地域の皆さんに披露する場として重要な催しだと思います。
毎年開催される文化祭ですが、展示された作品は、その年々で工夫を凝らしてあり、出展者の皆さんの心意気を感じます。
来場者の対応をされる関係者の皆さんはご苦労もおありと思いますが、2日間で終わってしまうのが惜しいような気がしました。
また来年どんな作品が見られるのか楽しみです。
『校庭や通学路にまでクマが現れる――。今年10月だけでも福島県や山形県などの学校でも相次いで出没が確認され、子どもたちが安心して外で過ごせない状況が続いています。
学校では木々の伐採や音楽による警戒など、学校ごとに知恵を絞った対策を進めていますが、学びを止めない工夫と命を守る備えの両立に現場は苦慮しています。』 7日、インターネットのニュースに投稿された記事の書出しです。
記事には、福島県の小学校について屋外での授業や外で遊ぶこともできないため子どもたちの体力不足が心配、 『まるでコロナ禍のような制限になっています。』 との掲載がありました。
毎日クマのニュースは当たり前になった昨今、これは福島県だけの問題ではないと思います。
数年前には新型コロナウイルスという目に見えない恐怖に見舞われました。今回の恐怖は目に見えますが万一遭遇すれば命に関わります。
国も対策に本腰を入れて取り組む方針を示していますが、万全と言える対策は難しいのが現実だと思います。
クマの対策も自然災害と同様に、自助共助公助をしっかり発揮して先ずは自分の身は自分で守る行動をとることが重要だと考えます。