終戦から79年開成町では17日、第61回開成町戦没者慰霊祭が町民センターの大会議室で行われ、議会を代表して追悼のことばを述べさせていただきました。
来賓は神奈川県知事の代理で県政総合センターの所長、神奈川県遺族会の理事の方と議会を代表して私が出席しました。
開成町の町議会議員と各自治会会長、開成町の遺族会会員などが参加し、追悼の言葉の後参加者全員で献花を行いました。
年々遺族会員も減っていくのが現実。戦争の記憶を若い世代に継承し、悲惨な戦争を風化させないためにも遺族会の役割は大変重要です。
このような機会に戦争当時を振り返り、その時代に生きた方々の辛い悲しい思いを知ることはとても大切なことだと考えます。
戦争の悲惨さ、平和のありがたさを伝承するうえで、戦没者慰霊祭は大変重要な催しだと思います。
16日開成町では、14ある自治会の内9自治会で総会が行われ、私の円中自治会もその一つでした。
総会は例年と特に変わりのない内容でしたが、今年度は三役交代の年度であり、会長の受け手がなく選考委員の皆さんが大変ご苦労されたという話を聞きました。
世間では自治会総会当日にまだ会長が決まらないというところもあったようで、自治会役員の選出にはどこの自治会も苦労しているようです。
年金の受給年齢が引き上げられ、希望すれば70歳あるいはもっと長く勤めていることができる雇用情勢を考えると、働きながら自治会長の仕事をするのは現実的にはかなり難しく、自治会長候補の範囲も狭まれていく一方のように感じます。
自治会長が集まる会議の中で、それぞれの自治会長に要望や意見を出してもらい、なり手不足の対策を始めないと年を追うごとに益々なり手がいなくなるように思います。
元気な町の原点は、活発な自治会活動に間違いないと考えます。そのためのリーダーづくりは町にとっても大変重要なことだと思います。
13日に終了した開成町議会3月定例会議、会期が長かったため終盤で軽い胃腸炎をおこし終日何も食べれない日がありました。
そんな中14日、時事通信は 『3月に入り全国的にノロウイルスによる急性胃腸炎が増加しています。
飲食店での食事や仕出し弁当などからの集団感染が発生しているとともに、児童施設などで患者が多発する事例も見られます。
また、どこで感染したのか分からないケースも少なくありません。今回はノロウイルスの感染経路や予防、治療について解説します。』 と始まる記事を配信しました。
感染経路については、 『カキなどの二枚貝から感染するルート ・感染した人が調理したり触ったりした食品からうつるケース ・環境に付着したウイルスが原因となるケース』
予防については、 『感染リスクの高いカキなどの食材は、十分に加熱してから食べること ・手洗いを頻回にしてください ・汚染されやすい場所の消毒も大切で、消毒薬には次亜塩素酸を使いましょう。このウイルスにはアルコール消毒が効きません。』
感染してしまったら、 『症状は2~3日で改善するので、安静にして水分を多めに摂取するように心掛けてください。
嘔吐がひどい場合は、無理に飲まず、口を湿らす程度にしましょう。下痢止めの服用は一般に推奨されませんが、整腸剤や吐き気止めは使用しても構いません。
同居する家族は、手洗いや室内の消毒などを十分に行ってください。仕事や学校は、症状が消失するまで休む必要があります。』 とのことです。(カッコ内は記事の抜粋です)
我が家では私と家内、次女の家でも夫婦で感染してしまいました。
皆さんもこの記事を参考に是非感染予防に心がけてください。
『この春卒業予定の大学生の2月時点での就職内定率が92.6%で、過去最高となったことがわかりました。
人手不足で企業の採用意欲が強まっていることが背景にあるとみられます。』 14日、テレビ朝日系ANNが伝えた記事です。
記事は、 『厚労省は 「人手不足などから企業の採用意欲が強まり求人数が増加している」 と分析しています。』 と結ばれていました。
確かに人手不足は深刻であり、様々な業種で業務に支障をきたしているという話は当たり前のように聞こえてくるのが昨今ではないでしょうか。
かなり前の話しですが、バブルのころ一人の学生に山のような求人資料が送付され、学生が思いのままに企業を選ぶことができました。
そのため実力に見合わない大企業からの求人もあり、入社してみたら仕事について行けずに退職するというケースを、人事職にあった私は沢山見聞きしてきました。
私たちが就職した時代と違い、転職は当たり前になっている現代社会ですが、この記事を読んで感じたのは、いくら引く手あまたの中でもしっかり考えて会社選びをすることは必要ではないかという事でした。
これは昔も今も決して変わらないことだと思います。
今月4日から開会された開成町議会3月定例会議が13日、令和7年度予算案を全員賛成で可決し終了しました。
可決した内容は、既に予算案としてマスコミから発表された通りです。
☆一般会計予算82億4,000万円
☆国民健康保険特別会計予算15億6,155万4千円
☆介護保険事業特別会計予算16億98万円
☆給食事業特別会計予算1億2,009万3千円
☆後期高齢者医療事業特別会計予算3億3,656万2千円
☆駅前通り線周辺土地区画整理事業特別会計予算7億7,264万4千円
☆水道事業会計予算4億2,325万1千円
☆下水道事業会計予算8億8,402万1千円 で
令和7年度の予算総額は139億3,910万5千円となります。
今後の予算執行に当たっては、皆さんの収めた税金が無駄なく有効に使われるようしっかり監視していきたいと思います。