4日から始まった開成町議会9月定例会に関して、4日の神静民報は 『文化財指定など一般質問 開成町議会きょうから』 というタイトルで掲載がありました。
記事にも掲載されていましたが、清水友紀議員が 「町の伝統・文化という地域資源を見つめ直し、新たな開発、新たな政策を進めると同時に、町の伝統や文化に着目し、より質を高め、深みのまちづくりを目指すときではないか」 と町の考えを問いました。
これに対し、町からの答弁は 「文化財保護委員が町内の石像等の文化遺産について研究を進めているが、指定を検討する段階にあるものは残念ながらないというのが実態。
教育委員会として、文化財の指定を増やしたいという思いはあるが、このような実態を踏まえると現時点ではなかなか難しいと言わざるを得ない。」 とのことでした。
近隣の市町の文化財は、中井町が22、大井町が18、松田町が18、山北町が13、南足柄市が39で、開成町は2だそうです。
開成町は駅周辺を中心に宅地化が進み、人口も増加を続け近隣からは元気な町と言われてきました。
しかし一方で伝統や文化財の面では他の町に及びません。町民の心に響く深みのあるまちづくりを目指すのは難しいようです。
質疑と応答を聞いていて少し寂しいような気がしました。
本当に伝統や文化は残っていないのでしょうか。
<開成町の指定重要文化財円通寺観音像が収められた観音堂>