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妻のケガから学ぶこと

2014.11.18

IMG_0374

(写真は手術前の応急処置後)

   

 11月18日(火)婦人会足柄上郡地域のパークゴルフ大会が、山北町のパークゴルフ場で開催され、妻が参加しました。

 コースで順番待ちをしている時、後ろが斜面だったことに気づかずバランスを崩し足を滑らせました。

 その瞬間足首にバットで殴られたような痛みを感じ、地面に足を付けられない状況が続いたようですが、周りの皆さんに心配やご迷惑を掛けてはいけないとの思いで最後まで参加したようです。(結果が分かってから結局皆さんに早く帰って病院に行けば良かったとのお叱りを受けていました。)

 帰宅後すぐに専門医に診察して頂き、アキレス腱の断裂と分かり全治約2か月、明日上病院で手術するようにとの事でした。数日の入院加療が必要のようです。

 開成町はどこも平坦で、日常生活の中で傾斜の感覚を味わったことが無く、体の反射訓練が出来ていないこと、パークゴルフ場はどこも平だと思い込み警戒感に欠けていたこと等、後から思えば沢山の反省点があります。

 開成町の中央通りも、今まで優先道路だった所に交差点が出来、信号も無いため開通当初事故が何件か続きました。これも思い込みと長年の慣れで、警戒感に欠けたことが原因だと思います。

 しかし思い込みや長い間の習慣はなかなか簡単には抜けません。地域の中で、町の中でこのような類似の状況はないかどうか、きめ細かな目で確認し必要に応じて改善が必要だと思います。

 ケガの無い、事故の無い安全に暮らせる町づくりは町民サービスの原点≪守る責任≫です。

 また、ケガをしてからの周りの方の親切な対応に心から感謝です。弱者に対する思いやりの気持ちと行動は地域社会の温もりです。

 妻の痛い代償で、どんな状況にあっても安全を確保できるきめ細かな気配りの必要性と、弱者に対する周りの暖かな対応の重要性を改めて学びました。