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何事も訓練が重要です

2014.11.24

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(心臓マッサージ 真剣に訓練中)

 11月23日(日)円中自治会館でAED取扱い講座が開催され、参加しました。

 自治会防災部の呼びかけで、9日と23日の2回に分けて開催しましたが、両日とも予定した20名を超える参加者で盛況でした。

 役場環境防災課2名の専門員の方に、心肺蘇生法とAEDの取り扱いについて,和やかで楽しい雰囲気の中、分かりやすく指導して頂きました。

 傷病者を発見した時、①先ずは呼びかけを行い ②意識の無い場合は呼吸の有無を確認し ③周りの方(周りに人がいない場合は自分で)に呼びかけて救急車の手配とAEDの用意を依頼する ④呼吸が無い場合は応急措置として心肺蘇生(心臓マッサージや人工呼吸)を行う。⑤AEDが届いたら機械の指示に従って操作し、救急車が来るまで心肺蘇生を続ける。

 以上が一連の動作ですが、これを参加者一人ひとりが実践訓練を行いました。

 受講して、なんとなく知っていたつもりのことが基礎から正しい知識を得られたこと、更に心肺蘇生法の実践訓練を受けることにより、体で覚えることが出来、いざという時のために大変良い勉強になりました。

 長野でも大地震が起きて、自然災害はどこでいつ起こってもおかしくないのが今の日本です。

 今回の心肺蘇生法やAED取扱いの講座と同様に、いざという時に備え様々な防災の知識を得ておく、体験しておくことは大変重要なことだと思います。

 そのためには、行政や自治会の役割は大変重要です。ただスローガンやお題目を唱えるのではなく、現実に対応した実践訓練を防災活動に取り入れ、安全安心に暮らせる確かな町づくりが必要です。急がなければ・・・“守る責任です”