１９日、テレビ新広島は　『東広島市の市立小学校のスクールバスで、児童１人が車内に置き去りにされたと東広島市が発表しました。

　東広島市によりますと、18日午後１時ごろ、下校のために運行していた市立小学校のスクールバスの中で寝ていた児童１人が車内に置き去りにされたということです。

　児童の保護者が、　「児童が自宅に帰っていない」　と学校に連絡して事態が発覚。学校関係者が車庫のスクールバス車内を調べたところ、車内の通路を歩いている児童を見つけました。

　児童は保護者に引き渡され健康状態に問題はないとうことです。

　運転手は通常児童がバスを降りた後、確認を行うことになっていますが、この日は確認をしていなかったということです。

　東広島市は　「再発防止に全力で取り組んでまいります」　とコメントしています。』　と伝えました。

　またこんなことが起こってしまったのかと、残念な気持ちになりました。

　子どもの命に関わる重大な問題で、マスコミでも再発防止については、クルマに工夫をしたり、点検のルールを見直すなど様々な改善事例が取り上げられ、日本の隅々まで安全安心が行き渡ったものと思っていました。

　東広島市のコメント　「再発防止に全力で取り組んでまいります」　はどう考えても遅く、お粗末にしか聞こえません。

　今度こそこのようなことが２度と起こらないよう、しっかりした具体的な対策を示すべきだと思います。