開成町では5日から15日まで議会定例会3月会議が開催されており、その中で議員による一般質問が行われます。
一般質問は議員が町の行政全般について、業務の執行状況、将来の方針等について質問し、また町民からの意見や要望について町に訴える、議員として大変重要な場であります。
町民から見ても、どの議員がどんな質問をするのかというのは大変大きな関心ごとです。
日常生活をするうえで、議員の仕事ぶりや町民のために活躍しているという様子はなかなか見えないものであり、唯一、議会だよりに掲載された一般質問の内容や、議案に対する質問などで自分が支持をした議員の活躍ぶりがわかることになります。
従って一般質問を行うことは議員の大事な役割であり、町民の代表としての大きな責任でもあると考えます。
この8年間、議会に関心をもって過ごしてきましたが、ここ数年一般質問を行わない議員が目立つようになりました。
一般質問は、事前の通告や役場の該当部署との調整など、議員の仕事の中でも大変エネルギーを使うことには間違いありませんので、質問しないで他の議員の質問を聞いているだけならばこんなに楽なことはありません。
せっかく60分の時間が与えられ、町民を代表して意見を述べる機会を得ることができるのに放棄するのはなぜなのでしょうか。
開成町の議員定数は12人、議長は質問しないため11人が質問するのが普通であり当然のことだと思います。
しかし、この3月議会では一般質問は8人でした。
私は、地域の皆さんから信頼され選ばれた議員の方々は、町民の代表として積極的に質問すべきだと思いますし、有権者の皆さんは選挙の際どの議員が毎回質問しているかどうか仕事ぶり活躍ぶりをよく見極めて投票すべきだと考えます。
皆さんはどのように思われるでしょうか。